普段は屋根よりも目立たない存在の「雨樋」ですが、いざ壊れると一番うるさく不快感をあたえるのが雨樋です。雨樋が壊れるとそこから雨漏りの原因にもなりますしご近所様の迷惑をかけることにもなります。 雨樋には屋根の雨水を集め、地上や下水に排水させる役目があります。雨樋が機能しなくなると、雨樋へと流れていくはずだった雨水が軒を伝い、家屋内部に浸入してくるかもしれません。浸入してこなくても、その雨水のほとんどは外壁を伝うことになるので、汚れと劣化を早める原因になります。 雨樋のチェックは、破損やゆがみ、ズレや外れがないか、スムーズに流れているかを時々点検しましょう。
雨樋と同様に屋根板金も点検が必要です。どんな屋根にも 板金は設置されていて、雨水が家の中に入れるのを防いでいます。屋根の板金で最も気を付けなければいけない所は「棟（むね）板金の釘」部分です。築7～10年程で板金の熱膨張によって、釘が少しづつ抜けてきてしまいます。他にも棟板金の内部の貫板が腐食してしまい、最悪の場合はカバー工事や葺き替え工事が必要になってしまいます。 そうならないように、屋根も定期的に点検しましょう。 高いところや見えにくい部分の調査・点検は無理をせず、当社にお任せください。