機械固定シート防水とは?下地を傷めず施工できる優れた防水工法を解説!
「機械固定シート防水」って聞いたことないけど、どんな防水方法なの?
機械固定シート防水(きかいこていシートぼうすい)は、防水シートを“接着剤で貼り付ける”のではなく、“機械的に固定して設置する”タイプの防水工法だよ。
一般的には、屋上や大規模な建物の屋根などでよく使われている工法で、
正式には「機械的固定工法」や「アンカー固定式シート防水」と呼ばれることもあるんだ。
接着しないってどうやって固定してるの?
接着しない代わりに、シートを金属の板やビス(アンカー)で下地に留めて、シートを固定するんだ。
そのうえで、シートのつなぎ目を熱や専用機械で溶着して、防水性を確保する仕組みなんだよ。
さらに、シートの上に風で飛ばされないように**「押さえ盤」や「重り」を配置する方法**もある。
つまり、機械+重みでしっかり固定するのが特徴なんだ。
なんでこの工法が使われるの?メリットはある?
たくさんあるよ!特に注目のメリットはこれ!
1. 下地を傷めずに施工できる
接着剤や熱を使わないから、既存の防水層を壊さずにそのまま上から施工できるんだ。
改修工事で重宝される理由がこれ!
2. 湿気を逃がしやすい構造
下地に密着しないから、内部にたまった湿気を自然に逃がせる構造になってる。
防水層の“ふくれ”や“剥がれ”が起きにくくて安心。
3. 工期が短く施工がスピーディー
機械でシートを固定するだけなので、広い面積でもスピーディーに施工ができるよ。
大型の施設や工場屋根などで採用が多い理由のひとつだね。
4. 防水層が安定して長持ち
物理的に固定されているから、温度差や振動に強くて、長期間安定した性能を発揮できるのが特長なんだ。
デメリットや注意点はあるの?
もちろん、万能というわけではないよ。
1. 強風対策が必要な場所では注意
シートを“押さえる”構造なので、台風や強風が多い地域では、シートのめくれリスクに注意が必要。
しっかりとした施工設計が求められるよ。
2. 複雑な形状には不向き
立ち上がりが多かったり、配管が入り組んでいたりする場所だと、機械固定が難しい場合もある。
そういった場合はウレタンやFRPの方が向いていることも。
3. 初期費用がやや高めになることも
部材(アンカー、押さえ金具など)や専用のシートを使うから、他の防水より材料費が高くなるケースもあるんだ。
どんな場所に向いているの?
こんな場所で使われることが多いよ!
✅ マンションやビルの平らな屋上
✅ 工場や倉庫など広い屋根
✅ 既存の防水層を撤去せずに上から施工したい建物
✅ 湿気がこもりやすいRC造(鉄筋コンクリート)の建物
つまり、**「改修工事」「広い面積」「スピード重視」**といった条件にピッタリなんだ。
シートの種類って何を使うの?
機械固定シート防水で使われるシートには、主に2種類あるよ。
塩ビシート(塩化ビニル系):軽くて柔らかく、加工しやすい。紫外線に強く、色も豊富。
ゴムシート(加硫ゴム系):伸縮性が高く、耐候性に優れている。施工にはちょっと技術がいる。
どちらも耐久性が高くてメンテナンスしやすい素材だけど、建物の構造や使用環境に合わせて選ばれることが多いよ。
メンテナンスって必要なの?
必要だけど、比較的簡単で済むのがこの工法のメリット。
定期的な点検(年1回程度)
シート表面の汚れや劣化のチェック
ジョイント部分(つなぎ目)の確認と補修
金具やアンカーのゆるみチェック
この程度で済むから、長期的なコストパフォーマンスも良いって言われているんだ。
まとめ:機械固定シート防水は“改修や大面積に強い高性能防水”!
機械固定シート防水は、建物に優しく・スピーディーに施工できる防水工法。
特に、既存の屋上を壊さずに再防水したいときや、広い屋根を効率的に施工したいときに力を発揮するんだ。
✅ 接着しないから下地を傷めない
✅ 湿気を逃がせるから、ふくれ・剥がれに強い
✅ 工期短縮&長期的に安定した性能
大規模施設だけでなく、戸建て住宅の陸屋根やマンションの屋上でも採用例が増えているよ。
これから防水工事を検討しているなら、「機械固定シート防水」という選択肢も、ぜひ覚えておいてね!

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