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2025年06月30日 更新

アパートの塗り替えっていつ・なぜ必要?オーナー目線のポイントを解説!

アパートの外壁塗装、やらなきゃいけないって分かってるけど、正直タイミングが難しいよね… 確かに! 戸建てと違ってアパートは“資産価値”と“入居者満足”が直結するから、塗り替えのタイミングと内容がとても重要なんだ。   そもそも、どれくらいの周期で塗り替えればいいの? 一般的な目安は築後10~15年ごと。 以下の項目を要チェック! ・チョーキング:塗装部に触れると白い粉が付く ・クラック:幅1mm以上のひび割れ ・色褪せ・艶消え:新築時と比べて明らかにくすんでいる。 ・コーキングの劣化:目地が硬化・ひび割れ いずれか一つでも当てはまったら、築年数に関係なく塗り替えサインだよ。   塗装を後回しにすると、どうなる? 1.美観ダウン → 空室リスク増 2.外壁の防水性ダウン → 雨漏り・躯体劣化へ 3.修繕費が膨張(塗り替えだけで済んだところが、張り替え工事へ発展) 結果として長期の家賃収入に大打撃。だから“まだ大丈夫かな”と思っても、早めのメンテナンスが結局おトクなんだ。 アパート特有のポイントって? ✅ カラー計画は「入居者ターゲット」に合わせる  ・学生向け → 明るめ・ポップな2色配分  ・ファミリー向け → 落ち着いたベージュ・ブラウン系 ✅ 共用廊下・階段も忘れず同時施工 ✅ 入居者への通知と日程調整をしっかり ✅ 足場代が大きい=外壁・屋根・鉄部を一括で(分割すると足場コストが倍増) どんな塗料を選ぶといい? シリコン  耐用年数:10~13年  向いているケース:小規模アパート・短期回収型 ラジカル  耐用年数:12~15年  向いているケース:バランス重視 フッ素  耐用年数:15~20年  向いているケース:長期保有・ハイグレード化 無機  耐用年数:18~25年  向いているケース:大規模物件・メンテ最少化 **入居者募集の“ウリ”**にするなら、耐久性+機能性(低汚染・遮熱など)をセットで提案すると差別化できるよ。   費用ってどのくらい見ておけばいい? ・20戸程度・2階建て(外壁180㎡前後)  → シリコン塗装:約120~150万円 ・30戸程度・3階建て(外壁300㎡前後)  → ラジカル塗装:約220~260万円 ※足場・共用部鉄部・付帯部込みの概算。 **屋根や防水が必要なら+20~30%**を想定しておこう。 業者選びのチェックリストは? 1.共同住宅の実績が豊富か 2.工事中のクレーム対応フローがあるか 3.工程ごとの写真提出・完了報告書があるか 4.オーナー・入居者向けの事前説明会の有無 5.アフター点検(1年・3年)が契約書に明記されているか まとめ:塗り替えは“空室対策+資産保全”の最強コンビ! ・築10~15年 or 劣化サインで即検討 ・足場を活かして外壁・屋根・鉄部をワンセットで ・ターゲットに合った色選び+耐久塗料で差別化 ・実績&報告体制がある施工店を選ぶとトラブル回避 アパート経営は“収益物件=ビジネス”。 だからこそ、計画的な塗り替えが入居率と将来価値を守る最重要カギだよ!

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2025年06月07日 更新

遮熱塗装とは?

1.はじめに 遮熱塗装とは、建物の表面に塗ることで太陽光を反射し、表面温度の上昇を抑える塗料のことです。特に、夏場の強い日差しを浴びると、建物は太陽光を吸収して熱を内部に伝え、室内温度が上昇します。しかし、遮熱塗装を施すことで、この熱の侵入を抑え、建物内を涼しく保つ効果が得られます。 遮熱塗装の目的は、室内温度を下げて空調の使用を減らすことです。これにより、冷房の電力消費が抑えられ、省エネ効果が期待できます。また、地球温暖化や都市部のヒートアイランド現象への対策としても有効です。ヒートアイランド現象は、都市が周囲よりも高温になる現象で、コンクリートやアスファルトが熱を吸収することが一因です。遮熱塗装が多くの建物に使用されることで、都市全体の温度を下げる効果も見込めます。 2. 遮熱塗装の仕組み 遮熱塗装の仕組みは、太陽光の反射率と吸収率に関係しています。太陽光には、可視光線、赤外線、紫外線が含まれていますが、この中でも赤外線は熱エネルギーの大半を占めます。遮熱塗料は「高反射性顔料」という特殊成分を含んでおり、この顔料が赤外線を効果的に反射します。これにより、塗装した建物の表面温度を抑え、内部に伝わる熱も軽減されます。 従来の塗料は太陽光を吸収しやすいため、外壁や屋根の温度が上がりやすいのですが、遮熱塗装はその吸収を最小限にとどめ、反射によって熱の侵入を防ぎます。結果として、建物内の温度を下げ、エアコンなどの冷房負荷を軽減します。 3. 遮熱塗装のメリット 遮熱塗装のメリットはさまざまです。まず、室内温度の低下により、冷房の使用が減るため、電気代の節約につながります。特に、夏場の電力消費は冷房が大きな割合を占めるため、この効果は非常に大きいです。また、冷房の使用が減ることで、二酸化炭素排出量も抑えられ、環境負荷の軽減にもつながります。 さらに、建物自体の保護にも役立ちます。外壁や屋根は、長年の紫外線や熱の影響で劣化が進みますが、遮熱塗装によってこれらのダメージが軽減され、建物の耐久性が向上します。特に、塗装が劣化しにくくなるため、メンテナンスの頻度も減り、長期的に見てもコスト削減が期待できます。 都市部におけるヒートアイランド現象の緩和も、遮熱塗装の大きなメリットです。大量の建物に遮熱塗料を使用することで、街全体の温度上昇を抑えることができ、快適な都市環境を保つ効果が期待されています。   4. 遮熱塗装の種類と選び方 遮熱塗装にはいくつかの種類があり、建物の用途や環境に応じて適切な塗料を選ぶことが重要です。代表的なものに「高反射塗料」や「特殊樹脂を使った塗料」があります。高反射塗料は反射率が非常に高く、特に赤外線を効率よく反射します。一方、特殊樹脂塗料は、耐久性に優れ、長期間にわたってその効果を維持することができます。 選び方のポイントは、施工する場所や目的に応じて最適な塗料を選定することです。住宅の屋根や外壁では、美観と耐久性のバランスが重要です。一方、工場や倉庫のような広い面積の塗装では、コストパフォーマンスが重視される場合もあります。プロの施工を依頼するか、自分でDIYで行うかによっても選ぶべき塗料が異なりますので、施工方法も含めて検討が必要です。   5. 遮熱塗装の適用事例 遮熱塗装は、住宅、商業施設、工場などで広く使用されています。例えば、商業施設では、屋根に遮熱塗装を施すことで、冷房負荷を大幅に軽減し、施設内の温度管理が容易になります。また、倉庫や工場では、広い屋根や外壁に塗布することで、内部の作業環境を改善し、従業員の快適さを向上させる効果もあります。 住宅の場合、遮熱塗装を屋根に施工することで、夏場の冷房使用量が減り、家庭の電気代を節約することが可能です。さらに、遮熱塗装は気候や地域に合わせて選定されることも多く、例えば湿度の高い地域では、防水性能を備えた遮熱塗料が選ばれることが一般的です。   6.まとめ 遮熱塗装は、建物の温度管理を効率化し、省エネ効果をもたらす非常に有用な技術です。室内温度の低下、電気代の節約、建物の耐久性向上、さらには都市のヒートアイランド現象の緩和など、多くのメリットがあります。今後、地球温暖化対策やエネルギー消費の削減がますます重要視される中で、遮熱塗装の需要はさらに高まることが予想されます。 持続可能な社会を目指す上で、遮熱塗装は今後も欠かせない技術として、広く普及していくでしょう。

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2025年06月04日 更新

塗装工事における塗装の種類

1.はじめに 塗装工事は、建物の外観を美しく保つだけでなく、雨風や紫外線から守るために非常に重要な作業です。適切な塗料を選ぶことで、建物の耐久性が向上し、メンテナンス費用を抑えることができます。しかし、塗装にはさまざまな種類があり、目的や場所によって最適なものが異なります。本記事では、塗装の基本的な種類や用途別に適した塗料、さらには最近注目されている機能性塗料について詳しく解説します。 2. 油性塗料と水性塗料 まず、塗料の大きな分類として「油性塗料」と「水性塗料」があります。これらは、主に屋外用か屋内用か、環境に与える影響、そして耐久性などで違いがあります。 油性塗料は溶剤を基にしているため、耐久性や防水性に優れています。特に屋外で使用されることが多く、強い紫外線や雨風に対する保護効果が高いです。ただし、臭いが強く、施工時には換気が必要です。また、乾燥に時間がかかる点もデメリットと言えます。屋外での使用が一般的ですが、長持ちするという利点があり、外壁や屋根などに向いています。 一方、水性塗料は水を主成分とした塗料で、臭いが少なく環境にもやさしいという特徴があります。屋内での使用に適しており、乾燥が速いことも魅力です。特に住宅の内装やDIYで使われることが多く、扱いやすさが利点です。ただし、油性塗料に比べると耐久性に劣る場合があるため、使用する場所に応じて選ぶ必要があります。 3. 用途別の塗装 塗装の用途は非常に多様で、外壁、内装、防水といった目的に応じた塗料を選ぶことが大切です。 外壁塗装では、耐候性の高い塗料が一般的に使用されます。外壁は常に雨や紫外線にさらされるため、耐久性が重要です。シリコン塗料やフッ素塗料がよく使われ、これらは長期間にわたって外観を保つことができます。また、近年では断熱性や防汚性を持つ塗料も普及しており、エネルギー効率の向上や建物の美観維持に一役買っています。 内装塗装は、美観を整えるだけでなく、室内の環境に直接影響を与えます。例えば、防カビ効果のある塗料は、湿気が多い場所や換気が難しい部屋に最適です。また、デザイン性を重視した塗料も多く、部屋の印象を大きく変えることができます。水性塗料が主流で、臭いが少なく、乾燥が早いため、居住中の施工にも向いています。 防水塗装は、屋上やベランダ、外階段など、雨水がたまりやすい場所に使われます。ウレタン塗料やシリコン塗料が防水塗料として広く使用されており、弾力性があり、ひび割れを防ぐ機能も持っています。これにより、雨漏りを防ぎ、建物全体の劣化を防止する効果が期待されます。 4. 機能性塗料 近年では、塗装の目的が「保護」や「美観」を超え、さまざまな機能を持つ塗料が注目されています。これらの塗料は、特定の環境下での効果を発揮し、建物の性能を向上させます。 断熱塗料は、外壁や屋根に使用されることが多く、夏は熱を反射して涼しく、冬は暖気を逃がさないという効果があります。これにより、室内の快適性が向上し、エアコンなどの使用を減らすことで省エネにもつながります。 防汚塗料は、外壁に使用されることが多く、汚れが付きにくい効果があります。特に雨が降ると汚れが自然に落ちるセルフクリーニング機能を持つものもあり、外壁のメンテナンスが容易になります。これにより、長期間にわたって美観を維持することが可能です。 防錆塗料は、鉄や鋼などの金属部分に使用され、サビの発生を防ぎます。金属は湿気や雨によって容易に腐食するため、これらの塗料は橋やフェンス、鉄骨構造の建物などで使用され、長期的に保護する効果があります。 5. まとめ 塗装工事では、塗料の選び方が工事の結果に大きく影響します。油性塗料と水性塗料の違いや、用途別の最適な塗料を理解することで、建物の保護や美観を効果的に維持できます。さらに、機能性塗料を活用することで、断熱効果や防汚効果、防錆効果などの付加価値を得ることができます。塗料を適切に選び、長期的なメンテナンスコストを抑えるためにも、塗料の特性を理解し、計画的な塗装工事を行うことが重要です。  

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