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塗装前の高圧洗浄とは?“塗膜を長持ちさせる”最初の超重要ステップ!

スタッフブログ 2025.08.27 (Wed) 更新

塗装をする前に高圧洗浄? いきなり水で洗う理由って何?

実は塗装で一番大切なのは、“下地をどれだけキレイにするか”なんだ。
高圧洗浄は、外壁や屋根に付いたホコリ・カビ・コケ・チョーキング粉・排ガス汚れを一気に除去し、
塗料がしっかり密着できる素地を整えるために行う“必須工程”だよ。

高圧洗浄の基本メカニズム

・使用機材
 高圧洗浄機(7~15MPa:一般の家庭用の約5~10倍の圧力)

・洗浄水量
 10~15L/分で一気に洗い流す

・洗浄距離
 外壁:ノズル先端を20~30cm離す/屋根:10~20cm

・時間の目安
 戸建て外壁&屋根で 6~8時間(乾燥は24時間以上)

ポイント:圧が強すぎると下地を傷めるので、材質に応じて圧力を調整するのがプロの腕の見せどころ!

高圧洗浄を怠ると起こるトラブル

1.早期の塗膜剥離
汚れと一緒に塗膜が浮き、1~2年で剥がれることも。

2.色ムラ・艶ムラ
表面の油分や旧塗膜粉が残ると、塗料が弾いてムラになる。

3.カビ・コケ再発
根が残ると、塗装後も下から繁殖し塗膜を押し上げる。

結局、“安く・早く”済ませたつもりが大きな出費に繋がるんだ。

高圧洗浄の種類と使い分け

水洗い(標準)

特徴:水だけで汚れを飛ばす
使う場所:基本の外壁・屋根全般

バイオ洗浄

特徴:専用洗浄剤+高圧水、カビ・藻を根こそぎ分解
使う場所:北面・日陰・コケが酷いサイディング

トルネードノズル

特徴:回転水流で頑固な付着物を除去
使う場所:厚いコケ・旧塗膜浮きが酷い屋根

ソフト洗浄(低圧)

特徴:木部・モルタル劣化部を傷めず洗う
使う場所:劣化度合いが大きい壁面や窓枠まわり

洗浄後の“乾燥時間”が肝心

夏季:6~12時間

春秋:24時間

冬季 or 湿気が多い北面:36時間以上が理想

水分が残ったまま塗装すると、**膨れ・白化(ブリスター)**の原因になるから、
**「洗浄→翌日は乾燥日、その次に下塗り」**が王道工程だよ。

施主(お客様)がチェックすべきポイント

・洗浄圧と施工範囲を書面で提示しているか

・バイオ洗浄が必要な箇所を現場調査で説明してくれるか

・洗浄中の写真を撮影し、報告書で確認できるか

・養生(水しぶき対策)が隣家・植栽にも徹底されているか

これを押さえれば、「念入りにやった」かどうかが一目でわかるよ!

まとめ:高圧洗浄は“見えない所ほど大切”な塗装品質のカギ!

・塗装前の必須工程。汚れゼロ→密着100%
・水圧・洗浄剤・乾燥時間を現場ごとに最適化
・手抜き=塗膜寿命を半減させる最大リスク

外壁塗装を成功させたいなら、「高圧洗浄はどのくらい時間をかけますか?写真で確認できますか?」
この一言で、工事品質の違いがぐっと見えてくるよ!

 

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