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スタッフブログの記事一覧

2025年05月07日 更新

新築時のコーキングってどれくらいもつ?寿命とメンテナンスのタイミングを解説!

コーキングってそもそも何? コーキングとは、外壁の目地や窓枠の隙間を埋めるために使われるゴム状の充填材のことなんだ。 サイディングやALCなどの外壁はパネル同士をつなぎ合わせて施工するから、その継ぎ目(目地)ができるんだけど、そこをしっかり埋めて雨水や風の侵入を防ぐのがコーキングの役割なんだよね。 また、コーキングには建物の揺れや温度変化による膨張・収縮を吸収するクッションの役割もあるから、家の耐久性を保つためにも重要な部分なんだ。 新築時のコーキングってどのくらいもつの? 一般的に、新築時のコーキングの寿命は 「5年~10年」 くらいとされているよ! ただし、コーキングの耐久年数は 「使用されているコーキング材の種類」や「施工環境」「気候条件」 によって変わるから、一概に何年もつとは言い切れないんだよね。 コーキングの寿命を左右する要因は? コーキングの寿命は、主に 「コーキング材の種類」「施工の質」「紫外線や気候の影響」 の3つによって変わってくるよ! 1. コーキング材の種類 コーキング材にはいくつか種類があって、それぞれ耐久性が異なるんだ。 アクリル系コーキング(寿命:約3~5年) 主に室内で使われるタイプ。外壁にはあまり向いていなくて、屋外では劣化が早い。 ウレタン系コーキング(寿命:約5~7年) 強度があり塗装も可能だけど、紫外線に弱く、劣化が早いのが難点。 シリコン系コーキング(寿命:約10~15年) 耐水性・耐久性が高いけど、塗装が乗らないので、外壁用にはあまり使われない。 変成シリコン系コーキング(寿命:約10~15年) 外壁のコーキングとしてよく使われるタイプで、塗装ができて耐久性も高い! 新築時に使われているコーキング材は、比較的安価な「ウレタン系」や「一般的な変成シリコン系」のものが多いから、だいたい 7~10年くらいで劣化が始まることが多いんだよね。 2. 施工の質 コーキングは、施工の仕方によっても寿命が変わるんだ。 例えば… ・下地処理が不十分 → 下地にホコリや油分が残っていると、コーキングが密着せず、剥がれやすくなる。 ・プライマーを塗っていない → コーキングの密着を良くする下地材(プライマー)を塗らないと、早く劣化しやすい。 ・厚みが足りない → 目地に対してコーキングの厚みが薄すぎると、すぐにひび割れてしまう。 新築時のコーキングは、コストを抑えるために最低限の施工がされていることもあるので、意外と寿命が短いことが多いんだよね。 3. 紫外線や気候の影響 コーキングは、紫外線や雨風の影響を強く受ける部分だから、日当たりの良い場所では劣化が早まりやすいんだ。 特に… ・南側や西側の外壁 → 直射日光を浴びやすいため、コーキングが硬くなり、ひび割れや剥がれが発生しやすい。 ・寒暖差が激しい地域 → コーキングは温度変化で膨張・収縮を繰り返すため、劣化が早まることがある。 コーキングの寿命サインは? 新築後5年を過ぎたら、定期的にコーキングの状態をチェックするのがおすすめ! 次のような症状が見られたら、そろそろメンテナンスのタイミングかも! ✅ ひび割れがある → コーキングが硬くなって弾力を失い、細かいひびが入っている状態。 ✅ 剥がれ・割れがある → 目地からコーキングが剥がれていると、隙間から水が入り込む可能性がある! ✅ 痩せて隙間ができている → コーキングが痩せて、目地の端に隙間ができていると、雨漏りのリスクがある。 ✅ 触ると粉っぽい・ボロボロしている → 紫外線の影響で劣化が進んでいるサイン! コーキングのメンテナンス方法は? コーキングの補修方法は、「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があるよ! 1. 増し打ち(簡易補修) 古いコーキングの上から新しいコーキングを重ねる方法。 軽度の劣化なら対応可能だけど、完全に劣化している場合は効果が薄い。 2. 打ち替え(根本補修) 古いコーキングをすべて撤去し、新しく打ち直す方法。 費用は増し打ちより高いけど、耐久性がアップするので長持ちする! まとめ:新築のコーキングは10年以内にメンテナンスを! 新築時のコーキングは、一般的に「7~10年」で寿命を迎えることが多い! 特に、紫外線の影響が強い場所や、施工の質が低い場合は、5年ほどで劣化が始まることもあるから、早めの点検が大切! ✅ 5~7年を目安にコーキングの状態をチェックする! ✅ ひび割れや剥がれが見られたら、メンテナンスを検討する! ✅ 耐久性の高いコーキング材(変成シリコン系など)を選ぶと長持ち! もしコーキングの劣化が気になったら、放置せずに早めにメンテナンスをして、建物を守ることが大切!

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2025年04月28日 更新

サイディング壁が反るのはなぜ?原因と対策を解説!

サイディング壁って反ることがあるの? あるんです!サイディングは外壁の仕上げ材として広く使われていますが、条件によっては時間が経つにつれてパネルが「反る」ことがあります。 外壁が反ってしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、隙間から雨水が入り込み、雨漏りや内部の劣化につながるリスクもあるんです! 特に、サイディングの継ぎ目に隙間ができると、そこから水が侵入しやすくなり、さらに反りが悪化する可能性もあるので、注意が必要ですよ。 なんでサイディングが反ってしまうの? サイディングが反る主な原因は、**「吸水と乾燥の繰り返し」「温度変化」「固定の不備」「経年劣化」**の4つが考えられるよ! 1. 吸水と乾燥の繰り返し サイディングの中でも特に「窯業系サイディング」は、セメントを主成分としているため、水分を吸収しやすい性質があるんだ。 塗装の劣化やシーリング(目地材)の傷みが進むと、雨水が染み込みやすくなり、吸水と乾燥を繰り返すうちに、パネルが膨張・収縮して反りが発生しやすくなるんだよ。 特に、塗装の防水性が落ちていると、さらに吸水しやすくなり、反りが悪化する原因になるんだ。 2. 温度変化による膨張・収縮 サイディングは外壁として屋外にさらされるため、日中は気温が上がって膨張し、夜になると気温が下がって収縮するという動きを毎日繰り返しているよ。 この膨張と収縮の繰り返しによって、時間が経つと固定部分に負荷がかかり、徐々にパネルが反ってしまうことがあるんだ。 特に、日差しが強く当たる南側の壁や、冬場に寒暖差が大きくなる地域では、反りが発生しやすいよ。 3. 施工時の固定の不備 サイディングは、適切な間隔で「釘」や「ビス」で固定することで、反りを防ぐ構造になっているんだけど、施工時に固定が甘いと、時間が経つにつれてパネルが動きやすくなり、反りが発生することがあるんだ。 また、固定する釘やビスの本数が少なかったり、位置がずれていたりすると、サイディング全体のバランスが崩れて、一部だけが浮き上がるように反ってしまうこともあるよ。 4. 経年劣化による影響 どんなに丁寧に施工されたサイディングでも、20~30年経つと素材の劣化が進み、徐々に変形が起こることがあるんだ。 特に、塗装の防水性が落ちていると、吸水と乾燥の影響を受けやすくなり、反りや変形が加速するから、定期的なメンテナンスが重要になってくるよ! サイディングの反りを放置するとどうなる? サイディングの反りをそのままにしておくと、次のようなトラブルが発生するリスクがあるんだ。 見た目が悪くなる パネルが浮き上がると、外壁のラインが崩れ、全体的に古びた印象になってしまう。 継ぎ目に隙間ができ、水が侵入する 反りによって継ぎ目が開くと、そこから雨水が入り込みやすくなり、内部の木材や断熱材が傷む原因になる。 釘やビスが緩み、さらに反りが進む 一部が反ると、固定している釘やビスに負荷がかかり、さらにパネルが浮き上がりやすくなる。 最悪の場合、サイディングが剥がれ落ちる 放置すると、最終的にサイディングが剥がれ落ちることも! サイディングの反りはどうやって補修すればいい? 反りが発生した場合、症状の程度によって適切な補修方法が異なるよ。 【軽度の反りの場合】 ビスや釘を打ち直す もし固定が甘い場合は、適切な位置にビスを打ち直すことで反りを修正できる! シーリングの打ち替え 目地のシーリングが劣化していると、水が侵入しやすくなるため、新しいシーリング材に打ち替えると効果的! 塗装の塗り直し 防水性を回復させるために、塗装を塗り直すことで、さらなる劣化を防ぐことができる! 【重度の反りの場合】 サイディングの張り替え 反りが大きい場合は、部分的にサイディングを張り替える必要がある! カバー工法で新しい外壁を施工する もし全体的に劣化が進んでいる場合は、サイディングの上から新しい外壁を張る「カバー工法」も検討できる! そもそも、サイディングの反りを防ぐ方法は? ✅ 定期的に塗装をメンテナンスする → 10~15年ごとに塗装を塗り直すことで、防水性を維持し、吸水による反りを防げる! ✅ シーリングを適切に補修する → 目地のシーリングが劣化すると、水が入り込みやすくなるため、定期的に点検し、必要に応じて打ち替える! ✅ 施工時に適切な固定を行う → 釘やビスの位置や本数が適切でないと、後々の反りの原因になるので、施工時の品質管理が重要! まとめ:サイディングの反りは放置せず、早めの対策を! サイディングが反る原因は、**「吸水と乾燥の繰り返し」「温度変化」「固定の不備」「経年劣化」**などさまざま。 特に、塗装やシーリングの劣化を放置すると、水の侵入によってさらに反りが進むので、定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切! もし反りを見つけたら、早めに補修することで、サイディングの寿命を延ばすことができるよ!

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2025年04月14日 更新

ALC壁にクラック(ひび割れ)が入るの?原因と対策を解説!

ALC壁ってそもそもどんな壁なの? ALC壁とは、「軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)」の略で、軽くて断熱性や耐火性に優れた建材なんです!外壁材としてもよく使われていて、頑丈なのに軽量なので、建物への負担が少ないのも特徴ですね。 ただし、ALCはコンクリートの一種なので、ひび割れ(クラック)が発生することがあるんです!特に、ALCパネルのつなぎ目や表面にひびが入ることがあり、放置すると雨水が侵入して建物の劣化につながることもあるので注意が必要です。   ALC壁にひび割れが入る原因って何? ALC壁にクラックが入る原因はいくつかありますが、主に 「乾燥収縮」「地震や揺れ」「施工不良」「経年劣化」 の4つが考えられます! 1. 乾燥収縮によるひび割れ ALCは内部に小さな気泡がたくさん含まれていて、水分を含みやすい性質があります。施工後に水分が蒸発して乾燥すると、収縮が起こって細かいひび割れが発生することがあるんです!特に、新築後や塗り替え直後にできるクラックは、この乾燥収縮が原因になっていることが多いですね。 2. 地震や建物の揺れによるクラック ALCは軽量で強度がある建材ですが、揺れにはあまり強くありません!地震や強風、交通の振動などで建物が揺れると、ALCパネル同士の継ぎ目や表面にひびが入ることがあるんです。 特にALCは「面」で支える構造になっているため、衝撃が加わると一部に負担が集中しやすく、大きなクラックが発生することもあります! 3. 施工不良によるひび割れ ALCパネルのつなぎ目には「シーリング材」が施工されていて、これがクッションの役割を果たしています。ただし、施工時にシーリングがしっかり打たれていなかったり、下地処理が不十分だったりすると、ひび割れの原因になることがあります! また、ALC壁の上に塗装をする場合、弾性塗料(柔軟性のある塗料)を使わないと、ALCの動きに追従できず、塗膜が割れてしまうこともあります。 4. 経年劣化によるひび割れ どんな建材でも、長年使っていると劣化してしまいますよね。ALCも同じで、紫外線や雨風にさらされることで、表面の塗装が劣化し、ひび割れが発生しやすくなるんです! 特に、シーリング材は10~15年ほどで硬くなり、ひび割れや剥がれが起こることが多いので、定期的なメンテナンスが必要ですね。 ALC壁のひび割れにはどんな種類があるの? ALC壁に発生するひび割れには、大きく分けて 「ヘアークラック」「構造クラック」「シーリングの劣化クラック」 の3種類があります! 1.ヘアークラック   幅0.3mm以下の細かいひび割れ。塗装の表面だけに発生することが多く、すぐに問題になることは少ないが、放置すると雨水が染み込む原因になる。 2.構造クラック   幅0.3mm以上の大きなひび割れ。ALCパネル自体にひびが入っている場合があり、雨漏りや耐久性の低下につながるため、早めの補修が必要! 3.シーリングの劣化クラック   ALCパネルのつなぎ目に打たれているシーリングが劣化して割れている状態。放置すると雨水が侵入し、ALC内部の鉄筋がサビてしまうことも!   もしALC壁にクラックが入ったらどうすればいい? ひび割れを見つけたら、早めに補修することが大切です! 【ヘアークラックの場合】 弾性塗料を塗る 細かいひびなら、弾性塗料(ひび割れに追従できる塗料)を塗ることで対処可能!防水性もアップするのでおすすめ! シーラー(下塗り材)を塗ってから再塗装 ひびが広がらないように、密着性の高いシーラーを塗ってから上塗りをすることで、ALCを保護できる。 【構造クラックの場合】 エポキシ樹脂を注入する 深いひび割れにはエポキシ樹脂を流し込んで補修することで、強度を回復できる! パテやモルタルで補修してから塗装 ひびの大きさによっては、専用のパテやモルタルで補修した後に塗装をすることで、再発を防げる。 【シーリングの劣化クラックの場合】 古いシーリング材を撤去して打ち直し 劣化したシーリングは補修ではなく、新しく打ち直すのが基本!シーリングを打ち直した後に塗装をすると、耐久性が向上する。 そもそも、ALC壁のクラックを防ぐ方法はあるの? 完全に防ぐのは難しいですが、定期的なメンテナンスをすることでクラックの発生を抑えることは可能! ✅ 弾性塗料を使用する → ひび割れに強い弾性塗料を塗ると、クラックが発生しにくくなる! ✅ シーリングを定期的に打ち替える → 10~15年ごとにシーリングの打ち替えをすると、ALCパネルの継ぎ目からのひび割れを防げる! ✅ 定期的に点検する → 小さなひび割れのうちに補修すれば、雨漏りや劣化を防げる! まとめ:ALC壁のひび割れは早めの対策が重要! ALC壁にクラックが入る原因は、「乾燥収縮」「地震や揺れ」「施工不良」「経年劣化」などさまざま!特にシーリング部分は劣化しやすいので、定期的な点検と補修が大切です! ひび割れを見つけたら、早めに補修して建物の耐久性を守りましょう!  

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2025年04月09日 更新

ALC外壁への塗装とは?重要性とポイント

1.はじめに ALC(軽量気泡コンクリート)外壁は、断熱性や耐火性に優れた外壁材として広く使われています。その軽量さと強度に加えて、施工のしやすさからも人気ですが、適切な塗装とメンテナンスが欠かせません。ALCは多孔質で水を吸いやすいため、定期的な塗装による防水処理が必要です。このコラムでは、ALC外壁に塗装が必要な理由や適切な塗料の選び方、施工のポイントについて解説します。 2. ALC外壁に塗装が必要な理由 ALC外壁が広く採用されている理由の一つは、その優れた断熱性や耐火性ですが、一方で多孔質のため吸水性が高いという特性も持っています。ALC自体は頑丈な素材ですが、外的要因にさらされると、水分を吸収して内部が劣化してしまう可能性があります。これが進行すると、ひび割れや剥離といった外観上の問題だけでなく、建物自体の耐久性も損なわれることになります。 特に紫外線や雨風といった自然の影響を直接受けるため、塗装が防水や保護の役割を果たし、外壁の劣化を防ぐことが重要です。また、塗装は外観を美しく保つためだけでなく、ALCの素材を長期間にわたって保護する機能も持っています。 3. ALC外壁に適した塗料 ALC外壁に適用される塗料は、耐久性と防水性が求められるため、慎重に選ぶ必要があります。以下は、代表的な塗料とその特徴です。 ・シリコン塗料: 耐候性が高く、コストパフォーマンスに優れた塗料です。耐用年数は10~15年程度で、住宅の外壁塗装として広く利用されています。 ・フッ素塗料: 耐久性に優れ、約20年の長期間にわたり劣化を防ぎますが、コストは高めです。長期間メンテナンスを避けたい場合には最適です。 ・ウレタン塗料: 柔軟性があり、ひび割れやすい場所にも適しているものの、耐久性は5~8年程度とやや短めです。比較的安価ですが、定期的なメンテナンスが必要です。 これらの塗料から選ぶ際は、建物の立地条件や予算、メンテナンス頻度を考慮しましょう。最近では、環境に配慮した低VOC(揮発性有機化合物)塗料も登場しており、環境保護の観点からこれらの塗料を選ぶことも増えています。 4. ALC外壁の塗装工程 ALC外壁の塗装には、いくつかの重要なステップがあります。まず、外壁の状態を整える下地処理が必須です。ALC外壁は時間の経過とともに汚れやひび割れが発生することがあるため、これを高圧洗浄機で洗浄し、クラックがあればシーリング材で補修します。この段階を怠ると、塗料がしっかりと密着せず、すぐに剥がれてしまうことになります。 次に行うのが、下塗りです。下塗りは、塗料の密着性を高め、ALCの多孔質な表面への塗料の吸収を防ぐ役割を果たします。続いて、中塗り・上塗りの2層を重ねます。この作業により、塗膜の耐久性が増し、外壁を外的ダメージから守ります。塗装は晴天時に行うのが理想で、湿度が高い日や雨の日は避けるべきです。 5. ALC外壁塗装の注意点 ALC外壁の塗装は、DIYでの施工が難しい分野です。ALC特有の多孔質な性質を考慮し、適切な下地処理や塗料の選定を行うには専門的な知識が必要です。施工の際に、天候条件や外壁の状態に十分な注意を払わなければ、塗装がうまく定着せず、結果的に再度塗装し直す手間と費用が発生する可能性もあります。 信頼できるプロの業者に依頼することで、これらのリスクを減らし、確実に外壁を保護することができます。業者を選ぶ際には、過去の実績や使用する塗料、施工のスケジュールなどをしっかり確認し、事前にしっかり打ち合わせを行うことが重要です。 6. まとめ ALC外壁は、その優れた性能から住宅や商業施設で広く使われていますが、その特性を活かすためには定期的な塗装とメンテナンスが必要不可欠です。適切な塗料選びと確実な施工により、ALC外壁の寿命を延ばし、建物の美観と機能を長く保つことが可能です。塗装のタイミングを見逃さず、プロに任せることで、安心して快適な住環境を維持できます。  

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2025年04月03日 更新

塗膜が剥がれるのはなぜ?原因と対策を解説!

塗膜ってそもそも何? 塗膜(とまく)とは、外壁や屋根などの表面に塗装された塗料が乾燥してできる薄い膜のことなんだ。 塗膜には、防水性や耐候性を高める役割があり、建物を雨や紫外線から守る大事な役割があるんだけど、時間が経つと剥がれてしまうことがあるんだよね。 塗膜が剥がれると、見た目が悪くなるだけでなく、防水機能が失われ、建物の劣化を早めてしまうから、早めの対策が必要だよ! どうして塗膜が剥がれてしまうの? 塗膜の剥がれの原因はさまざまだけど、主に 「下地処理の不備」「経年劣化」「湿気・水分」「塗料の相性の問題」「外的ダメージ」 の5つが大きく関係しているよ! 1. 下地処理の不備 塗装をする前に、古い塗膜や汚れをしっかり落とさないと、新しい塗料がうまく密着せず、すぐに剥がれてしまうことがあるんだ。 特に、外壁にホコリやカビ、古い塗膜の残りが付着していると、塗料がきちんと密着せず、短期間で剥がれやすくなるよ。 また、下塗り材(プライマーやシーラー)を適切に塗らなかった場合も、塗膜の密着力が弱くなり、剥がれの原因になることがあるんだ。 2. 経年劣化 どんなにしっかり塗装しても、時間が経つと塗膜は劣化していくもの。 塗料の種類や環境によるけど、一般的には10~15年くらいで塗膜の劣化が進み、ひび割れや剥がれが発生することが多いよ。 特に、紫外線や雨風の影響を受けやすい部分は、劣化が早まりやすいから、定期的なメンテナンスが重要なんだ。 3. 湿気・水分の影響 塗装する場所に水分が多く含まれていると、塗膜がうまく密着せず、剥がれの原因になるんだよ。 例えば… ・雨上がりや湿気の多い日に塗装すると、塗料がしっかり乾かず、剥がれやすくなる ・内部結露が発生すると、塗膜の内側から水分がたまり、膨れや剥がれが起こる 特に、モルタルやALCの外壁は、水分を吸いやすい性質があるから、適切な乾燥時間を確保しないと塗膜が剥がれる原因になってしまうよ。 4. 塗料の相性が悪い 塗料には種類ごとに適した下塗り材や上塗り材があるんだけど、間違った組み合わせで塗装すると、塗膜が密着せずに剥がれてしまうことがあるんだ。 例えば… ・旧塗膜がシリコン系なのに、相性の悪いアクリル系塗料を塗ると、密着せずに剥がれやすくなる ・上塗り塗料の乾燥時間を守らずに塗り重ねると、塗膜同士の密着が悪くなり、剥がれやすくなる ・塗装をする際は、必ず適した塗料の組み合わせを選ぶことが大事! 5. 外的ダメージ(衝撃・振動・気温変化など) 塗膜は強い衝撃や振動によってダメージを受けることがあるんだ。 例えば… ・地震や強風で建物が揺れると、塗膜がひび割れ、その部分から剥がれやすくなる ・冬場に気温が低下すると塗膜が収縮し、夏場の高温で膨張を繰り返すことで、ひび割れや剥がれが発生する ・人が頻繁に触れる部分(手すりや玄関ドアなど)は、摩擦で塗膜が剥がれやすい 塗膜が剥がれてしまったらどうすればいい? 塗膜が剥がれた場合、症状に応じて適切な補修を行うことが大切! 【軽度の剥がれの場合】 剥がれた部分を削って、再塗装する ヘラやサンドペーパーで剥がれた部分をしっかり削り、新しい塗料を塗ることで補修できる! 下地処理をしっかり行う ひび割れがある場合は、シーリング材や補修材で埋めてから塗装すると、剥がれにくくなるよ! 【重度の剥がれの場合】 塗膜を全面的に剥がして、再塗装する 広範囲に剥がれがある場合は、塗膜を完全に剥がし、下地処理をしてから新しく塗装をするのがベスト! 塗料の種類を見直す もし塗膜の相性が悪い場合は、適した塗料を選んで塗り直すことで、再発を防げる! 塗膜の剥がれを防ぐ方法はある? ✅ 適切な下地処理を行う → 汚れや古い塗膜をしっかり落とし、下塗り材(プライマー・シーラー)を正しく施工する! ✅ 適した塗料を使用する → 旧塗膜との相性や、塗装する場所に適した塗料を選ぶことが大切! ✅ 湿気や天候を考慮して施工する → 雨の日や湿気の多い日に塗装を行わない! ✅ 定期的にメンテナンスをする → 10~15年ごとに塗装を塗り直し、ひび割れや劣化を早めに補修する! まとめ:塗膜の剥がれは、適切な施工とメンテナンスで防げる! 塗膜が剥がれる原因は 「下地処理の不備」「経年劣化」「湿気・水分」「塗料の相性」「外的ダメージ」 などさまざま。 特に、施工の段階で適切な処理をしないと、塗膜の剥がれが早まってしまうので要注意! もし塗膜が剥がれてしまったら、適切な補修を行い、定期的なメンテナンスで長持ちさせよう!

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2025年04月01日 更新

ALC壁に浮き・膨れが発生するのはなぜ?原因と対策を解説!

ALC壁ってどんな外壁なの? ALC壁は「軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)」の略で、軽くて断熱性や耐火性に優れた外壁材なんだ。 内部にたくさんの気泡を含んでいるのが特徴で、軽量なのに強度があり、耐火性能も高いことから、住宅やビル、商業施設など幅広い建物で使われているよ! ただし、ALCは気泡構造の影響で水を吸いやすい性質があるから、適切なメンテナンスをしないと「浮き」や「膨れ」が発生することがあるんだ。 なんでALC壁に浮きや膨れができるの? ALC壁の浮きや膨れが発生する主な原因は、**「水の侵入」「塗膜の劣化」「温度変化」「施工不良」**の4つが考えられるよ! 1. 水の侵入(防水性の低下) ALCは気泡構造を持つため、水を吸収しやすいんだ。通常は外壁塗装によって防水性を確保しているけど、塗膜が劣化すると雨水が内部に染み込み、下地と塗装の間に水が溜まって膨れや浮きが発生しやすくなる! 特に、シーリング材(コーキング)が劣化して隙間ができると、そこから水が入り込み、塗膜の浮きや剥がれの原因になるんだよね。 2. 塗膜の劣化 ALCの表面は塗装で仕上げられているけど、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化すると、防水性が低下してしまうんだ。 塗装が劣化した状態で放置すると、ALC自体が水を吸収し、膨張と収縮を繰り返すことで、塗膜が浮いたり剥がれたりするんだよ。 3. 温度変化による膨張・収縮 ALCは気温の変化によって膨張・収縮することがあるんだけど、これが繰り返されることで塗膜がALCの動きについていけずに剥がれたり、浮いたりすることがあるんだ。 特に、日差しが強く当たる部分と日陰の部分では温度差が大きくなるから、その境目で塗膜の膨れが起きやすいんだよね。 4. 施工不良 施工の段階でALCパネルの下地処理が不十分だったり、塗料の種類がALCに合っていなかったりすると、塗膜の密着が悪くなって浮きや膨れが発生することがあるんだ。 特に、ALCは表面に微細な凹凸があるから、下塗り(プライマー)を適切に塗らないと、塗膜がしっかり密着せず、早い段階で剥がれや浮きが起きやすくなるんだよ。 ALC壁の浮き・膨れを放置するとどうなる? 浮きや膨れができた状態を放置すると、さらに悪化していくんだ。 1.塗膜が剥がれ、見た目が悪くなる 塗膜の浮きが広がると、やがて剥がれてしまい、外観がボロボロになってしまう。 2.ALC自体が劣化し、ひび割れや崩れが発生する 防水機能が失われると、ALCが水を吸い込み、膨張と収縮を繰り返してひび割れの原因になる。 3.建物の強度が低下し、雨漏りのリスクが高まる 浮いた部分から水が入り込むと、内部の鉄筋が錆びたり、内部まで水が染み込んで雨漏りの原因になったりする。 だから、浮きや膨れを見つけたら、早めに補修することが重要! ALC壁の浮きや膨れを補修する方法は? 【軽度の浮き・膨れの場合】 塗膜の補修(塗装の塗り直し) 浮きが小さい場合は、適切な下地処理をしたうえで、ALCに適した塗料を使って塗り直すことで補修できるよ! シーリングの打ち替え シーリングの劣化が原因なら、新しいシーリング材を打ち直すことで水の侵入を防げる! 【重度の浮き・膨れの場合】 浮いた塗膜を撤去し、下地を補修する すでに剥がれかけている塗膜は、削り取ってから新しい塗装を施すのが基本! ALC用の下塗り材を使い、再塗装する ALCに適したプライマーをしっかり塗ってから塗装することで、塗膜の密着を強化できる! 吸水防止材を塗布する ALC自体が水を吸わないように、吸水防止材を塗っておくと、浮きや膨れの再発防止に効果的! ALC壁の浮き・膨れを防ぐには? ✅ 定期的に塗装をメンテナンスする → 10~15年ごとに塗装を見直すことで、防水性を維持できる! ✅ シーリングを定期的に点検・補修する → シーリング材が劣化すると水の侵入が増えるので、10年に一度はチェックしよう! ✅ ALCに適した塗料を選ぶ → 通常の塗料ではなく、「ALC対応の塗料」や「弾性塗料」を使うことで、浮きや膨れを防ぎやすくなる! まとめ:ALC壁の浮きや膨れは早めの対策が大切! ALC壁の浮きや膨れの原因は、**「水の侵入」「塗膜の劣化」「温度変化」「施工不良」**の4つが大きく関係しているんだ。 特に、防水性が低下すると、ALCが水を吸収して劣化が進みやすくなるから、定期的な塗装メンテナンスやシーリングの補修を行うことが重要! もし浮きや膨れが発生したら、早めに適切な補修を行い、建物の耐久性を守ろう!

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2025年03月26日 更新

サイディング壁にひび割れができる原因とは?発生を防ぐポイントも解説!

サイディング壁ってどんな外壁なの? サイディングは、工場で成形されたパネルを外壁に張り付けて仕上げる外壁材のこと。現在の住宅の外壁の主流になっていて、デザインが豊富で施工もしやすいのが特徴なんだ。 サイディングには「窯業(ようぎょう)系」「金属系」「木質系」「樹脂系」などの種類があるけれど、一般的なのは「窯業系サイディング」。これはセメントを主成分としているため、耐久性はあるものの、長年使っているとひび割れ(クラック)が発生することがあるんだよね。 なぜサイディング壁にひび割れができるの? サイディング壁にひび割れができる主な原因は 「乾燥」「地震や風」「シーリングの劣化」「経年劣化」 の4つ。これらが組み合わさることで、時間が経つにつれてクラックが発生しやすくなるんだ。 1. 乾燥による収縮 サイディングはセメントが含まれているため、水分を含んだ状態で施工すると、その後の乾燥によって縮んでしまうことがある。このとき、表面に細かいひび割れ(ヘアークラック)が発生することがあるんだ。特に、塗装が劣化していると水を吸いやすくなり、膨張と収縮を繰り返すことでひび割れが広がってしまうこともあるよ。 2. 地震や強風などの揺れ サイディングはパネル状の建材を並べて施工するから、建物が揺れると継ぎ目やビス・釘で固定されている部分に負担がかかり、ひび割れが生じることがあるんだ。特に、地震が起こると、目地部分(パネルのつなぎ目)がズレたり、塗装にヒビが入ったりすることもあるんだよね。 3. シーリングの劣化 サイディングの継ぎ目には「シーリング材(コーキング)」が施工されていて、これがクッションの役割を果たしているんだけど、時間が経つとシーリング材が硬くなり、ひび割れたり剥がれたりしてしまうんだ。この状態のままだと、継ぎ目から雨水が入り込み、サイディングそのもののひび割れにつながることもある。 4. 経年劣化によるクラック サイディング自体は耐久性が高いものの、紫外線や雨風にさらされ続けると、表面の塗膜が劣化して防水性が低下する。塗膜が劣化すると水分が染み込みやすくなり、膨張・収縮の繰り返しでひび割れが発生しやすくなるんだよね。   ひび割れにはどんな種類がある? サイディングに発生するクラックには、主に 「ヘアークラック」「構造クラック」「シーリングのひび割れ」 の3種類があるよ。 1.ヘアークラック 塗膜の表面だけにできる細かいひび割れ。すぐに大きな影響はないけど、放置すると塗膜がさらに劣化し、防水性が低下する原因になる。 2.構造クラック サイディング本体にまで達してしまったひび割れ。内部に水が浸透すると、サイディングが反ったり崩れたりする可能性があるため、早めの補修が必要。 3.シーリングのひび割れ 継ぎ目のシーリング材が劣化して割れている状態。防水性がなくなり、隙間から水が侵入してしまうため、定期的な補修が必要。 サイディングのひび割れはどうやって補修すればいい? クラックを見つけたら、ひび割れの種類に応じた適切な補修をすることが大事! 【ヘアークラックの場合】 弾性塗料を塗る 細かいひびなら、伸縮性のある弾性塗料を塗ることで補修できる!塗装の防水性を取り戻すことで、ひび割れの進行を防ぐこともできるよ。 シーラー(下塗り材)を塗ってから再塗装  密着性の高いシーラーを塗ることで、塗膜の耐久性を高められる! 【構造クラックの場合】 エポキシ樹脂を注入する 深いひび割れには、エポキシ樹脂を流し込んで補修し、強度を回復させる! パテやシーリングで埋めてから塗装 ひびの大きさに応じて、パテやシーリング材で埋めた後に塗装することで、しっかりと補修できるよ。 【シーリングのひび割れの場合】 シーリング材を打ち替える 劣化したシーリングは補修ではなく、新しく打ち直すのが基本!特に外壁塗装をする前に、シーリングを打ち替えておくのが理想的。 耐久性の高いシーリング材を使う できれば「変成シリコン系シーリング材」など、耐候性の高いものを選ぶと劣化しにくくなる! ひび割れを防ぐためのポイントは? サイディング壁のひび割れは完全に防ぐのが難しいけれど、適切なメンテナンスを行うことで、クラックの発生を抑えることができる! ✅ 定期的に塗装をする → 劣化した塗膜を放置すると、防水性が低下してひび割れの原因になる! ✅ シーリングを定期的に打ち替える → シーリング材の劣化を放置すると、サイディングの継ぎ目からひび割れが広がる原因に! ✅ 外壁の定期点検をする → 早めにひび割れを発見して補修すれば、被害を最小限に抑えられる! まとめ:サイディングのひび割れは定期的なメンテナンスが重要! サイディングのひび割れは、「乾燥」「揺れ」「シーリングの劣化」「経年劣化」が主な原因。特に、シーリングが劣化すると、水が入り込みやすくなり、ひび割れが悪化しやすいので注意! ひび割れを見つけたら、適切な補修をして、サイディングを長持ちさせましょう!

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2025年03月17日 更新

モルタル壁にクラック(ひび割れ)が入るの?原因と対策を解説!

モルタル壁ってひび割れしやすいの? そうなんです!モルタル壁は、外壁の仕上げ材としてよく使われていますが、ひび割れ(クラック)が発生しやすい特徴があります。気づいたら細かいひびが入っていたり、大きな亀裂ができていたりすることがあるんですよ! クラックを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、そこから雨水が入り込んで建物の劣化を早めてしまう原因になります。ひび割れの種類によっては、早急な補修が必要になることもあるんです! そもそも、なんでモルタル壁にひびが入るの? モルタル壁にクラックが入る原因はいくつかありますが、大きく分けると 「乾燥」「地震や揺れ」「施工不良」「経年劣化」 の4つが考えられます! 1. 乾燥による収縮 モルタルはセメントと砂を混ぜて作る材料で、施工後に水分が蒸発すると縮む性質があります。このときに無理な力がかかると、小さなひび割れが発生しやすくなるんです!特に施工後すぐに乾燥が進むと「ヘアークラック」と呼ばれる細かいひび割れができることが多いですね。 2. 地震や建物の揺れ 地震や強風、交通の振動などで建物が揺れると、外壁に負荷がかかってひび割れが発生することがあります!モルタルは硬い材料なので、建物が動いたときに追従しきれず、ひびが入ってしまうんです。特に、構造的な問題がある場合は、大きなクラックが生じることもあります。 3. 施工不良 モルタルの塗り方が不適切だったり、乾燥時間をしっかりと取らなかったりすると、ひび割れが起こりやすくなります!また、下地との密着が悪いと、時間が経つにつれてモルタルが浮いてしまい、クラックの原因になることもあります。 4. 経年劣化 どんなにしっかり施工されたモルタル壁でも、長い年月が経つと劣化が進み、ひび割れが発生します!特に、風雨や紫外線に長年さらされることで、モルタルがもろくなり、クラックができやすくなるんです。 ひび割れには種類があるの? はい、ひび割れには大きく分けて 「ヘアークラック」と「構造クラック」 の2種類があります! ヘアークラック → 幅0.3mm以下の細かいひび割れで、表面にできるものが多い。すぐに雨漏りにつながることは少ないが、放置すると悪化することがある。 構造クラック → 幅0.3mm以上の大きなひび割れで、壁の内部まで達していることが多い。雨水が侵入しやすく、放置すると建物の強度に影響を与える可能性があるため、早めの対策が必要! もしモルタル壁にクラックが入ったらどうすればいいの? ひび割れを見つけたら、ひびの種類に応じて適切な補修をすることが大切! 【ヘアークラックの場合】 シーリング材や補修材で埋める 細かいひびなら、市販の補修材やシーリング材で埋めることで対処できることが多い! 塗装で保護する 防水性のある塗料を上から塗ることで、ひび割れが広がるのを防ぐことができる。ただし、下地まで影響している場合は、しっかりと補修してから塗装するのがベスト! 【構造クラックの場合】 1.エポキシ樹脂を注入する ひびが深く内部まで達している場合、エポキシ樹脂を流し込んで補修する方法が効果的!これによって、ひび割れが進行するのを防げる。 2.モルタルを再施工する ひびが大きい場合は、部分的にモルタルを塗り直す必要があることも。特に、下地ごと浮いてしまっている場合は、単なる補修ではなくしっかりとした施工が求められる。 3.外壁の張り替えを検討する ひび割れが広範囲に及んでいる場合は、外壁そのものの張り替えが必要になることも。塗装や補修で対応できないほど劣化が進んでいる場合は、専門業者に相談するのがおすすめ! そもそも、クラックが入らないようにする方法はあるの? ひび割れを完全に防ぐのは難しいですが、できるだけ発生しにくくする対策をすることはできます! ✅ 弾性塗料を使用する → ひび割れが起こりにくい「弾性塗料」を使うと、モルタルの動きに追従してひび割れを防ぎやすい! ✅ 定期的に点検する → 小さなひび割れのうちに補修すれば、被害を最小限に抑えられる! ✅ シーリングを適切に施工する → モルタルの目地や接合部分にしっかりとシーリングを打つことで、動きを吸収しやすくなる! まとめ:モルタル壁のひび割れは放置しないことが大切! モルタル壁にひび割れが入る原因は、「乾燥」「地震や揺れ」「施工不良」「経年劣化」などさまざま!特に、細かいひび割れ(ヘアークラック)は放置しがちですが、長期間放っておくと大きなダメージにつながることもあります。 ひび割れを見つけたら、早めの補修がポイント! ひびの種類に応じた適切な対策をして、建物の耐久性を守りましょう! 定期的な点検やメンテナンスを行うことで、モルタル壁を長持ちさせることができます!クラックが気になったら、早めに対処することをおすすめします!

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2025年03月10日 更新

壁にカビ・コケが発生するの?原因と対策を解説!

壁にカビやコケが発生することってよくあるの? そうなんです!特に湿気が多い地域や日当たりが悪い場所では、カビやコケが壁に発生しやすくなります。気づいたら外壁が緑っぽくなっていたり、黒ずんでいたりすることってありますよね?それがカビやコケなんです。放置すると見た目が悪くなるだけでなく、壁の劣化を早める原因にもなります! どうして壁にカビやコケが生えるの? 大きく分けると、**「湿気」「汚れ」「日当たり」**の3つが関係しています! 湿気が多い カビやコケは湿気が大好き!特に雨が当たりやすい壁や、結露しやすい室内の壁はカビが発生しやすいんです。外壁の場合、雨水がしっかり排水されないと、水分が残ってカビやコケの温床になってしまいます。 汚れが付着している 空気中のホコリや土、排気ガスなどの汚れが壁に付着すると、それが栄養源になってカビやコケが繁殖しやすくなります。特に、塗装が古くなっている壁は汚れがつきやすく、カビやコケが発生しやすい状態になっていることが多いです! 日当たりが悪い 日光が当たると壁が乾きやすくなりますが、北側の壁や木々の影になっている部分は日当たりが悪く、常に湿った状態になりがちです。そうなると、カビやコケがどんどん増えてしまうんです! じゃあ、カビとコケって何が違うの? 見た目は似ていますが、カビとコケには違いがあります! 1.カビ  黒や茶色っぽい斑点状の汚れが特徴。菌類の一種で、壁の内部まで根を張って広がることがある。放っておくとどんどん増えてしまう! 2.コケ  緑色や黄緑色のふわっとした汚れが特徴。植物の仲間で、湿った場所を好む。根を張ることはないが、広がるスピードが速い。 どちらも放置すると壁の見た目が悪くなるだけでなく、劣化を早めてしまうので注意が必要なんです! カビやコケが壁に生えてしまったらどうすればいいの? もし壁にカビやコケが発生してしまったら、できるだけ早めに対処することが大切です! 【外壁の場合】 1.高圧洗浄をする 外壁なら高圧洗浄で落とすのが効果的!ただし、強すぎる水圧をかけると塗装が剥がれてしまうことがあるので、適度な圧力で洗い流すのがポイント。 2.専用の洗剤を使う カビ取り剤やコケ除去剤を使うのも有効!特に根が深いカビは普通の水洗いでは落ちにくいので、専用の洗剤でしっかり落とすことが大切。 3.防カビ・防藻効果のある塗料を塗る もし何度もカビやコケが発生してしまうなら、防カビ・防藻効果のある塗料で塗装するのもおすすめ!これで再発を防ぐことができるんです! 【室内の壁の場合】 1.アルコールやカビ取り剤で拭き取る 壁紙やクロスについたカビなら、アルコールやカビ取り剤を使って丁寧に拭き取るのが効果的。ただし、強い薬剤を使うと壁紙が傷むこともあるので、目立たない部分で試してから使うのが安全! 2.換気を良くする 室内のカビは、湿気が原因で発生することがほとんど。窓を開けて換気をしたり、除湿機やエアコンの除湿機能を使ったりすると、カビが生えにくくなる! 3.結露対策をする 結露が多いと壁が常に湿った状態になり、カビが発生しやすくなる。断熱材を入れる、結露防止シートを貼る、家具を壁から少し離して空気の流れを作るなどの工夫も有効! そもそも、カビやコケが生えないようにするには? 一番大切なのは、カビやコケが発生しにくい環境を作ること! ✅ 定期的に壁の汚れを掃除する → 汚れが溜まるとカビやコケの温床になりやすいので、年に1~2回は壁のチェックと掃除をする! ✅ 通気性を良くする → 室内なら換気をしっかり行い、外壁なら風通しの悪い場所に注意する! ✅ 防カビ・防藻塗料を使う → 新しく塗装するなら、防カビ・防藻効果のある塗料を選ぶと再発防止につながる! まとめ:カビやコケを防ぐためにできること カビやコケが発生する原因は「湿気」「汚れ」「日当たりの悪さ」!特に湿気が多い環境では、外壁・室内を問わずカビやコケが生えやすくなります。 発生してしまった場合は、早めの掃除と対策が重要! 高圧洗浄や専用の洗剤、換気などを活用しながら、しっかりと除去しましょう。 そして、一番の対策は「生えにくい環境を作ること」!壁の汚れを定期的に掃除し、防カビ・防藻塗料を使うことで、長くキレイな状態を保つことができます。 カビやコケが気になったら、早めの対策をしてみてくださいね!

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