
マンションの塗り替えって何年ごと? 工程・費用・ポイントを一気に解説!
マンションの外壁塗装って、戸建てよりも複雑そうだよね… そのとおり! 専有部と共用部、居住者・管理組合・施工会社――3者の調整が必須だから、計画規模も大きくなるんだ。 塗り替え周期の目安は? 鉄筋コンクリート外壁 一般的な目安:10〜12年 劣化サイン:チョーキング・爆裂 鉄部手すり・門扉 一般的な目安:5〜 8年 劣化サイン:サビ・塗膜はがれ 屋上防水 一般的な目安:10〜15年 劣化サイン:ふくれ・水たまり 共用廊下長尺シート 一般的な目安:8〜10年 劣化サイン:破れ・めくれ 管理組合の長期修繕計画で「12年周期」が定番だけど、上記サインが出たら年数に関係なく要検討だよ。 戸建てとココが違う!マンション塗装のポイント ✅ 大規模修繕工事の一部 → 塗装・防水・シーリング・タイル補修を一括足場で実施。足場費だけで数百万円だから、工事項目を同時に行うのが鉄則。 ✅ 住民説明会が必須 → 足場組立・高圧洗浄の騒音、バルコニー立入、洗濯物制限など、生活への影響を事前共有。 ✅ 管理組合の合意形成 → 3/4以上の賛成など、総会決議が必要(区分所有法)なので、資料・色見本・費用根拠を分かりやすく提示するとスムーズ。 塗料選びは「コスト+耐久+意匠」で! シリコン 耐用年数:10〜13年 コスト感:★ マンション向き度:△ 小規模物件向け ラジカル 耐用年数:12〜15年 コスト感:★★ マンション向き度:◎ バランス良好 フッ素 耐用年数:15〜20年 コスト感:★★★ マンション向き度:◎ 長期修繕コスト削減 無機 耐用年数:18〜25年 コスト感:★★★★ マンション向き度:◯ 高層・海沿いに最適 面積が大きい分、単価差×数千㎡=数百万差になるから、長期視点で修繕積立金とのバランスを検討しよう。 工程と期間のイメージ(80戸・7階建ての場合) 1.足場組立 … 1〜2週間 2.高圧洗浄 … 3日 3.下地補修(爆裂・ひび割れ) … 1〜2週間 4.下塗り・中塗り・上塗り … 3週間 5.鉄部塗装・付帯部 … 1週間 6.バルコニー防水・共用廊下長尺シート … 1〜2週間 7.完了検査・足場解体 … 1週間 👉 合計:およそ2.5〜3か月が一般的。 概算費用の目安 ・延床 3,000㎡クラス(低層) … 2,500万〜3,500万円 ・延床 6,000㎡クラス(中層) … 4,000万〜6,000万円 ※足場・下地補修・防水を含む大規模修繕一式のレンジ。 鉄部サビが多い/タイル張替えが多いほど上振れするよ。 施工会社選びとチェックリスト 1.マンション大規模修繕の実績件数・規模 2.建築士 or 一級建築施工管理技士が現場常駐 3.住民掲示・WEB連絡ツールの整備 4.カラーシミュレーション&サンプルボード提出 5.アフター点検(1年・2年)と保証書を発行 結論:マンション塗装は“資産価値+住環境”の両輪がカギ! ・12年周期 + 劣化サインで検討開始 ・足場共用のワンストップ大規模修繕でコスト最適化 ・住民説明・工程公開でトラブル防止 ・長期修繕計画と積立金バランスで塗料グレード選定 管理組合と施工会社がタッグを組み、**「安全・品質・納得価格」**の三拍子をそろえた塗り替えを実現しよう!スタッフブログ

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