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さいたま市の外壁塗装・屋根工事は若松塗装工業にお任せ > 現場ブログ > スタッフブログ

スタッフブログの記事一覧

2025年06月24日 更新

一級建築塗装技能士とは?信頼の証として押さえておきたい国家資格を解説!

「一級建築塗装技能士」って何?どんな人が持ってる資格なの? それは、「建築物の塗装」を仕事にする職人さんが持てる国家資格だよ。 一級建築塗装技能士は、塗料の知識や塗装技術の管理能力だけでなく、**安全・施工管理面でも基準を満たしている“塗装のプロ中のプロ”**なんだ。 一級や二級もあるの?    二級 → 基本的な塗装ができる職人 ✨ 一級 → 現場で責任を持って指導・管理できるレベル ✨ だから、一級建築塗装技能士は現場のリーダー格として活躍できる人ってことなんだね。   具体的にはどんなことができる資格なの? 一級を持っている人は… ・外壁や屋根などの塗り替えの施工計画を立てられる ・使用する塗料や下塗り材、中塗りの選定ができる ・後輩職人の教育もできるレベル ・品質チェックや安全管理、工程管理まで任せられる つまり、単に塗るだけじゃなく、現場全体の責任者として働ける人材ってことだよ。 弾性塗料には、伸び具合によっていくつかの種類があるよ。 まず「微弾性塗料」。これは軽く伸び縮みする塗料で、仕上がりがきれいで使いやすく、ちょっとしたひび割れに対応できるタイプ。 次に、いわゆる「弾性塗料」と呼ばれるタイプ。こちらは一般的な住宅の外壁塗装でよく使われていて、ある程度のひび割れにもしっかり対応できる。 さらに「高弾性塗料」と呼ばれるものもあって、これはゴムのようにしっかり伸びるタイプで、壁の動きが大きい場所や、すでにクラック(ひび割れ)が出ている壁に使われることが多い。 塗装工事で一級技能士がいると何が良いの? ポイントは大きく3つあるよ! 1. 施工品質が安心できる 専門知識と技術があるから、仕上がりの品質が高くなる可能性が高い。 2. 工程の正しい判断ができる 「この下地にはどの下塗り材がいいかな?」「乾燥時間はどれくらい?」など、適切に施工計画を組む能力があるから、手抜きが起きにくいんだ。 3. 万が一のトラブルにも対応が早い 品質や安全面でリーダーとして指揮できるので、問題発生時にも迅速な対応が可能。ここが技術の違いだよね。 資格はどうすれば取れるの? 一級を取るには… 二級取得後に**実務経験(約4〜5年程度)**が必要 学科試験(筆記)と実技試験(実際に塗装作業)に合格 厳しい審査に通って、国家資格として認定される! だから、非常に難しく価値のある資格と言われているんだ。   「一級技能士がいるかどうか」で業者を選ぶべき? ぜひ、選ぶポイントに入れてほしい! ✨「工事に直接関わる職人さんに一級技能士がいますか?」 と聞ければ、塗装の質や管理力を見定める指標になるよ。 もちろん、資格だけがすべてじゃないけど、職人への信頼感が一気に高まる要素にはなるんだ! まとめ:一級建築塗装技能士は“技術と管理のスペシャリスト”! 一級建築塗装技能士は、塗装に関する高度な技術・知識・管理能力を持つ国家資格者。 仕上がりのクオリティだけでなく、塗装品質・安全管理・職人教育など全体を見る力がある人材だよ。 ✅ 一級技能士がいる現場は安心感が違う ✅ 高い品質や長期保証を期待したい人向き ✅ 職人の人材育成や工程管理のレベルも期待できる! 外壁塗装を検討中なら、「一級建築塗装技能士の職人がいますか?」とぜひ聞いてみてね! 目に見えないけれど、施工の満足度に直結する、とても重要な要素だから!  

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2025年06月13日 更新

外壁塗装の下塗りとは?見えないけれど超重要な“塗装の土台”を解説!

外壁塗装って「色を塗る」だけじゃないんだよね? そうそう!実は外壁塗装って、3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が基本なんだ。 その中でも一番目に塗る「下塗り」は、見えないけどめちゃくちゃ重要な工程なんだ。 下塗りは、**仕上げ塗料の密着性を高めて、塗装の持ちを良くする“土台作り”**の役割をしているんだ。   具体的に、下塗りって何をしてるの? 下塗りでは、「下塗り材(プライマー・シーラー・フィラーなど)」と呼ばれる専用塗料を使って、 外壁の表面に塗料がしっかりくっつくための接着剤のような層をつくっているんだ。 例えば… 吸い込みの激しい外壁を均一に整える 劣化した下地を強化する 仕上げ塗料がムラにならないようにする といった役割があるから、下塗りを手抜きすると、上塗りが早く剥がれたり、見た目が汚くなったりするんだ。   中塗りや上塗りとは違う塗料を使うんだ? そう! 下塗りでは、「透明」や「白色」の専用塗料が使われることが多いんだ。 これは中塗り・上塗りに使う着色された仕上げ塗料とはまったく別物なんだ。 よく使われる下塗り材には、こんな種類があるよ。 ■ プライマー → 下地と塗料の密着性を高める接着剤のような役割。 金属やコンクリートなど、つるつるした面にも使える。 ■ シーラー → 吸い込みを防ぎ、下地を整える役割。モルタルやALCなど吸水性のある外壁材に使われる。 ■ フィラー → 小さなひび割れや凹凸を埋めて、なめらかな仕上がりに整えるタイプ。 とくにモルタル外壁に多く使用される。   下塗りをしないと、どうなるの? これ、実はすごく怖い話で… ・数年で塗膜がペリペリ剥がれてくる ・色ムラが出て見た目が悪くなる ・雨水が侵入して外壁が劣化しやすくなる なんてことが実際にあるんだ。 つまり、**どれだけ高級な上塗り材を使っても、下塗りがダメだと意味がない!**ってこと。 だから、「どんな下塗り材を使いますか?」と業者に確認するのはとても大事なんだ。   下塗り材って、外壁の種類によって変わるの? うん、かなり変わるよ! たとえば… ・モルタルやサイディング → シーラーや微弾性フィラー ・金属系の外壁(ガルバリウムなど)→ 専用の金属プライマー ・ALCパネル → 吸水性が高いため、厚めのシーラーやフィラーを使うことも 外壁材の特徴や劣化具合に合わせて、最適な下塗り材を選ばないと、性能を発揮できないんだ。   下塗りはどのくらい時間がかかるの? 一般的には、1日で終わることが多いよ。 でも、外壁の面積や劣化の状態によっては2日かかることもあるし、しっかり乾燥させる時間も必要なんだ。 塗料によっては「◯時間以上乾燥させてから中塗りをしてください」って決まってるから、焦って次の工程に進むと失敗のもとになるんだよね。   業者がちゃんと下塗りしてるかって、見てわかる? 下塗りは無色や白だから分かりにくいけど、塗った面がほんのりツヤっぽくなる、白く見える、などの変化があるよ。 それでも不安なら、工程ごとに写真を撮ってくれる業者を選ぶと安心! 「今日は下塗りまでやりますね」 「今、フィラーを塗ってます」 みたいに**工程を逐一説明してくれる業者なら、信頼感があるよね。   まとめ:下塗りは“外壁塗装の土台”!手抜きは厳禁! 下塗りは、仕上がりの見た目・耐久性・防水性を左右する、超重要な工程。 派手ではないけれど、外壁塗装を長持ちさせるためには欠かせない作業なんだ。 ✅ 下地との密着を高める接着剤のような役割 ✅ 外壁の種類に合わせて、最適な下塗り材を選ぶことが大事 ✅ いい上塗りも、下塗りがしっかりしていなければ意味がない! これから外壁塗装を考えている人は、「下塗りは何を使うんですか?」「工程写真はもらえますか?」とぜひ業者に聞いてみてね! 見えない部分だからこそ、丁寧にチェックして、後悔のない塗装工事にしよう!

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2025年05月14日 更新

塗装業におけるコーキングの種類と選び方

コーキングってそもそも何ですか? コーキングとは、建物の隙間や目地に防水・防塵・断熱の効果を持たせるために充填材を詰めることなんです!建物の外壁や窓周りに隙間があると、雨水や湿気が入り込んで建物の劣化が早まってしまいます。なので、塗装業でもコーキング処理がとても重要なんです! 塗装にも関係あるんですね? はい、関係が大ありです!もしも隙間を放置したまま塗装すると、すぐにひび割れたり、剥がれてしまうことがあります。特に外壁塗装では、コーキングの仕上がり次第で塗装のもちが大きく変わってくるんですよ。だからこそ、塗装前に適切なコーキング処理を行うことで、見た目も耐久性も良くなるんです! コーキング材にもいろいろな種類があるんですか? そうなんです。コーキング材には「シリコン系」「アクリル系」「変成シリコン系」「ポリウレタン系」といった種類があり、それぞれ特性が異なるため、目的や環境に合わせた選び方が大切なんです! 具体的にそれぞれどんな特徴があるのですか? まずは「シリコン系コーキング」です。耐水性が非常に高く、水が多い場所でよく使われます!柔軟性もあるため、建物の動きに合わせて伸縮するんですが、塗装ができないので、外壁で色を塗りたい場合には不向きです。 次に「アクリル系コーキング」。塗料との相性がよく、上から塗装が可能な点が特徴です。価格が安価でDIYにも扱いやすいのが魅力ですが、耐水性や耐久性はシリコン系に劣るので、室内や補修用として使われることが多いです。 「変成シリコン系コーキング」は最近とても人気です!シリコン系の耐水性と柔軟性を持ちながら、アクリル系と同じように塗装ができるという優れたバランスで、外装・内装問わず幅広く使える万能タイプです。 最後に「ポリウレタン系コーキング」。これが一番強度が高く、外壁やコンクリートなど厳しい環境でも長持ちするコーキング材です!塗装も可能で、しっかり密着するため耐久性が特に求められる場所で使われます。ただし施工には手間がかかるため、プロの現場でよく使われるんです。 コーキングを施工するときのポイントはありますか? あります!まずはしっかりとした下地処理が大切なんです。油分やホコリを落としてからプライマーを塗ると、コーキング材がしっかり密着して長持ちしやすくなります。次に、量を均等に入れて隙間が残らないようにすることが大切です。最後にヘラで表面をならして仕上げることで、きれいに隙間を塞げます。施工後に乾く前に雨が降ってしまうと劣化が進んでしまうので、施工時期や天候にも注意が必要です! コーキング材の選び方って本当にそんなに重要なんですね? 本当に重要です!建物の防水性や塗装の仕上がり、そしてその持ちに大きく影響しますので、用途や状況に合わせて適切に選ぶことがとても大切です。また、施工後にどれくらい持続するかが顧客満足度にもつながるので、最新のコーキング材や技術を取り入れることで、より質の高い仕上がりを提供できるんです。 塗装業で使うコーキング材は、用途や環境に応じて選ぶことで、仕上がりの美しさと耐久性がぐっとアップします!

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2025年05月07日 更新

新築時のコーキングってどれくらいもつ?寿命とメンテナンスのタイミングを解説!

コーキングってそもそも何? コーキングとは、外壁の目地や窓枠の隙間を埋めるために使われるゴム状の充填材のことなんだ。 サイディングやALCなどの外壁はパネル同士をつなぎ合わせて施工するから、その継ぎ目(目地)ができるんだけど、そこをしっかり埋めて雨水や風の侵入を防ぐのがコーキングの役割なんだよね。 また、コーキングには建物の揺れや温度変化による膨張・収縮を吸収するクッションの役割もあるから、家の耐久性を保つためにも重要な部分なんだ。 新築時のコーキングってどのくらいもつの? 一般的に、新築時のコーキングの寿命は 「5年~10年」 くらいとされているよ! ただし、コーキングの耐久年数は 「使用されているコーキング材の種類」や「施工環境」「気候条件」 によって変わるから、一概に何年もつとは言い切れないんだよね。 コーキングの寿命を左右する要因は? コーキングの寿命は、主に 「コーキング材の種類」「施工の質」「紫外線や気候の影響」 の3つによって変わってくるよ! 1. コーキング材の種類 コーキング材にはいくつか種類があって、それぞれ耐久性が異なるんだ。 アクリル系コーキング(寿命:約3~5年) 主に室内で使われるタイプ。外壁にはあまり向いていなくて、屋外では劣化が早い。 ウレタン系コーキング(寿命:約5~7年) 強度があり塗装も可能だけど、紫外線に弱く、劣化が早いのが難点。 シリコン系コーキング(寿命:約10~15年) 耐水性・耐久性が高いけど、塗装が乗らないので、外壁用にはあまり使われない。 変成シリコン系コーキング(寿命:約10~15年) 外壁のコーキングとしてよく使われるタイプで、塗装ができて耐久性も高い! 新築時に使われているコーキング材は、比較的安価な「ウレタン系」や「一般的な変成シリコン系」のものが多いから、だいたい 7~10年くらいで劣化が始まることが多いんだよね。 2. 施工の質 コーキングは、施工の仕方によっても寿命が変わるんだ。 例えば… ・下地処理が不十分 → 下地にホコリや油分が残っていると、コーキングが密着せず、剥がれやすくなる。 ・プライマーを塗っていない → コーキングの密着を良くする下地材(プライマー)を塗らないと、早く劣化しやすい。 ・厚みが足りない → 目地に対してコーキングの厚みが薄すぎると、すぐにひび割れてしまう。 新築時のコーキングは、コストを抑えるために最低限の施工がされていることもあるので、意外と寿命が短いことが多いんだよね。 3. 紫外線や気候の影響 コーキングは、紫外線や雨風の影響を強く受ける部分だから、日当たりの良い場所では劣化が早まりやすいんだ。 特に… ・南側や西側の外壁 → 直射日光を浴びやすいため、コーキングが硬くなり、ひび割れや剥がれが発生しやすい。 ・寒暖差が激しい地域 → コーキングは温度変化で膨張・収縮を繰り返すため、劣化が早まることがある。 コーキングの寿命サインは? 新築後5年を過ぎたら、定期的にコーキングの状態をチェックするのがおすすめ! 次のような症状が見られたら、そろそろメンテナンスのタイミングかも! ✅ ひび割れがある → コーキングが硬くなって弾力を失い、細かいひびが入っている状態。 ✅ 剥がれ・割れがある → 目地からコーキングが剥がれていると、隙間から水が入り込む可能性がある! ✅ 痩せて隙間ができている → コーキングが痩せて、目地の端に隙間ができていると、雨漏りのリスクがある。 ✅ 触ると粉っぽい・ボロボロしている → 紫外線の影響で劣化が進んでいるサイン! コーキングのメンテナンス方法は? コーキングの補修方法は、「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があるよ! 1. 増し打ち(簡易補修) 古いコーキングの上から新しいコーキングを重ねる方法。 軽度の劣化なら対応可能だけど、完全に劣化している場合は効果が薄い。 2. 打ち替え(根本補修) 古いコーキングをすべて撤去し、新しく打ち直す方法。 費用は増し打ちより高いけど、耐久性がアップするので長持ちする! まとめ:新築のコーキングは10年以内にメンテナンスを! 新築時のコーキングは、一般的に「7~10年」で寿命を迎えることが多い! 特に、紫外線の影響が強い場所や、施工の質が低い場合は、5年ほどで劣化が始まることもあるから、早めの点検が大切! ✅ 5~7年を目安にコーキングの状態をチェックする! ✅ ひび割れや剥がれが見られたら、メンテナンスを検討する! ✅ 耐久性の高いコーキング材(変成シリコン系など)を選ぶと長持ち! もしコーキングの劣化が気になったら、放置せずに早めにメンテナンスをして、建物を守ることが大切!

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2025年04月28日 更新

サイディング壁が反るのはなぜ?原因と対策を解説!

サイディング壁って反ることがあるの? あるんです!サイディングは外壁の仕上げ材として広く使われていますが、条件によっては時間が経つにつれてパネルが「反る」ことがあります。 外壁が反ってしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、隙間から雨水が入り込み、雨漏りや内部の劣化につながるリスクもあるんです! 特に、サイディングの継ぎ目に隙間ができると、そこから水が侵入しやすくなり、さらに反りが悪化する可能性もあるので、注意が必要ですよ。 なんでサイディングが反ってしまうの? サイディングが反る主な原因は、**「吸水と乾燥の繰り返し」「温度変化」「固定の不備」「経年劣化」**の4つが考えられるよ! 1. 吸水と乾燥の繰り返し サイディングの中でも特に「窯業系サイディング」は、セメントを主成分としているため、水分を吸収しやすい性質があるんだ。 塗装の劣化やシーリング(目地材)の傷みが進むと、雨水が染み込みやすくなり、吸水と乾燥を繰り返すうちに、パネルが膨張・収縮して反りが発生しやすくなるんだよ。 特に、塗装の防水性が落ちていると、さらに吸水しやすくなり、反りが悪化する原因になるんだ。 2. 温度変化による膨張・収縮 サイディングは外壁として屋外にさらされるため、日中は気温が上がって膨張し、夜になると気温が下がって収縮するという動きを毎日繰り返しているよ。 この膨張と収縮の繰り返しによって、時間が経つと固定部分に負荷がかかり、徐々にパネルが反ってしまうことがあるんだ。 特に、日差しが強く当たる南側の壁や、冬場に寒暖差が大きくなる地域では、反りが発生しやすいよ。 3. 施工時の固定の不備 サイディングは、適切な間隔で「釘」や「ビス」で固定することで、反りを防ぐ構造になっているんだけど、施工時に固定が甘いと、時間が経つにつれてパネルが動きやすくなり、反りが発生することがあるんだ。 また、固定する釘やビスの本数が少なかったり、位置がずれていたりすると、サイディング全体のバランスが崩れて、一部だけが浮き上がるように反ってしまうこともあるよ。 4. 経年劣化による影響 どんなに丁寧に施工されたサイディングでも、20~30年経つと素材の劣化が進み、徐々に変形が起こることがあるんだ。 特に、塗装の防水性が落ちていると、吸水と乾燥の影響を受けやすくなり、反りや変形が加速するから、定期的なメンテナンスが重要になってくるよ! サイディングの反りを放置するとどうなる? サイディングの反りをそのままにしておくと、次のようなトラブルが発生するリスクがあるんだ。 見た目が悪くなる パネルが浮き上がると、外壁のラインが崩れ、全体的に古びた印象になってしまう。 継ぎ目に隙間ができ、水が侵入する 反りによって継ぎ目が開くと、そこから雨水が入り込みやすくなり、内部の木材や断熱材が傷む原因になる。 釘やビスが緩み、さらに反りが進む 一部が反ると、固定している釘やビスに負荷がかかり、さらにパネルが浮き上がりやすくなる。 最悪の場合、サイディングが剥がれ落ちる 放置すると、最終的にサイディングが剥がれ落ちることも! サイディングの反りはどうやって補修すればいい? 反りが発生した場合、症状の程度によって適切な補修方法が異なるよ。 【軽度の反りの場合】 ビスや釘を打ち直す もし固定が甘い場合は、適切な位置にビスを打ち直すことで反りを修正できる! シーリングの打ち替え 目地のシーリングが劣化していると、水が侵入しやすくなるため、新しいシーリング材に打ち替えると効果的! 塗装の塗り直し 防水性を回復させるために、塗装を塗り直すことで、さらなる劣化を防ぐことができる! 【重度の反りの場合】 サイディングの張り替え 反りが大きい場合は、部分的にサイディングを張り替える必要がある! カバー工法で新しい外壁を施工する もし全体的に劣化が進んでいる場合は、サイディングの上から新しい外壁を張る「カバー工法」も検討できる! そもそも、サイディングの反りを防ぐ方法は? ✅ 定期的に塗装をメンテナンスする → 10~15年ごとに塗装を塗り直すことで、防水性を維持し、吸水による反りを防げる! ✅ シーリングを適切に補修する → 目地のシーリングが劣化すると、水が入り込みやすくなるため、定期的に点検し、必要に応じて打ち替える! ✅ 施工時に適切な固定を行う → 釘やビスの位置や本数が適切でないと、後々の反りの原因になるので、施工時の品質管理が重要! まとめ:サイディングの反りは放置せず、早めの対策を! サイディングが反る原因は、**「吸水と乾燥の繰り返し」「温度変化」「固定の不備」「経年劣化」**などさまざま。 特に、塗装やシーリングの劣化を放置すると、水の侵入によってさらに反りが進むので、定期的な点検とメンテナンスを行うことが大切! もし反りを見つけたら、早めに補修することで、サイディングの寿命を延ばすことができるよ!

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2025年04月14日 更新

ALC壁にクラック(ひび割れ)が入るの?原因と対策を解説!

ALC壁ってそもそもどんな壁なの? ALC壁とは、「軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)」の略で、軽くて断熱性や耐火性に優れた建材なんです!外壁材としてもよく使われていて、頑丈なのに軽量なので、建物への負担が少ないのも特徴ですね。 ただし、ALCはコンクリートの一種なので、ひび割れ(クラック)が発生することがあるんです!特に、ALCパネルのつなぎ目や表面にひびが入ることがあり、放置すると雨水が侵入して建物の劣化につながることもあるので注意が必要です。   ALC壁にひび割れが入る原因って何? ALC壁にクラックが入る原因はいくつかありますが、主に 「乾燥収縮」「地震や揺れ」「施工不良」「経年劣化」 の4つが考えられます! 1. 乾燥収縮によるひび割れ ALCは内部に小さな気泡がたくさん含まれていて、水分を含みやすい性質があります。施工後に水分が蒸発して乾燥すると、収縮が起こって細かいひび割れが発生することがあるんです!特に、新築後や塗り替え直後にできるクラックは、この乾燥収縮が原因になっていることが多いですね。 2. 地震や建物の揺れによるクラック ALCは軽量で強度がある建材ですが、揺れにはあまり強くありません!地震や強風、交通の振動などで建物が揺れると、ALCパネル同士の継ぎ目や表面にひびが入ることがあるんです。 特にALCは「面」で支える構造になっているため、衝撃が加わると一部に負担が集中しやすく、大きなクラックが発生することもあります! 3. 施工不良によるひび割れ ALCパネルのつなぎ目には「シーリング材」が施工されていて、これがクッションの役割を果たしています。ただし、施工時にシーリングがしっかり打たれていなかったり、下地処理が不十分だったりすると、ひび割れの原因になることがあります! また、ALC壁の上に塗装をする場合、弾性塗料(柔軟性のある塗料)を使わないと、ALCの動きに追従できず、塗膜が割れてしまうこともあります。 4. 経年劣化によるひび割れ どんな建材でも、長年使っていると劣化してしまいますよね。ALCも同じで、紫外線や雨風にさらされることで、表面の塗装が劣化し、ひび割れが発生しやすくなるんです! 特に、シーリング材は10~15年ほどで硬くなり、ひび割れや剥がれが起こることが多いので、定期的なメンテナンスが必要ですね。 ALC壁のひび割れにはどんな種類があるの? ALC壁に発生するひび割れには、大きく分けて 「ヘアークラック」「構造クラック」「シーリングの劣化クラック」 の3種類があります! 1.ヘアークラック   幅0.3mm以下の細かいひび割れ。塗装の表面だけに発生することが多く、すぐに問題になることは少ないが、放置すると雨水が染み込む原因になる。 2.構造クラック   幅0.3mm以上の大きなひび割れ。ALCパネル自体にひびが入っている場合があり、雨漏りや耐久性の低下につながるため、早めの補修が必要! 3.シーリングの劣化クラック   ALCパネルのつなぎ目に打たれているシーリングが劣化して割れている状態。放置すると雨水が侵入し、ALC内部の鉄筋がサビてしまうことも!   もしALC壁にクラックが入ったらどうすればいい? ひび割れを見つけたら、早めに補修することが大切です! 【ヘアークラックの場合】 弾性塗料を塗る 細かいひびなら、弾性塗料(ひび割れに追従できる塗料)を塗ることで対処可能!防水性もアップするのでおすすめ! シーラー(下塗り材)を塗ってから再塗装 ひびが広がらないように、密着性の高いシーラーを塗ってから上塗りをすることで、ALCを保護できる。 【構造クラックの場合】 エポキシ樹脂を注入する 深いひび割れにはエポキシ樹脂を流し込んで補修することで、強度を回復できる! パテやモルタルで補修してから塗装 ひびの大きさによっては、専用のパテやモルタルで補修した後に塗装をすることで、再発を防げる。 【シーリングの劣化クラックの場合】 古いシーリング材を撤去して打ち直し 劣化したシーリングは補修ではなく、新しく打ち直すのが基本!シーリングを打ち直した後に塗装をすると、耐久性が向上する。 そもそも、ALC壁のクラックを防ぐ方法はあるの? 完全に防ぐのは難しいですが、定期的なメンテナンスをすることでクラックの発生を抑えることは可能! ✅ 弾性塗料を使用する → ひび割れに強い弾性塗料を塗ると、クラックが発生しにくくなる! ✅ シーリングを定期的に打ち替える → 10~15年ごとにシーリングの打ち替えをすると、ALCパネルの継ぎ目からのひび割れを防げる! ✅ 定期的に点検する → 小さなひび割れのうちに補修すれば、雨漏りや劣化を防げる! まとめ:ALC壁のひび割れは早めの対策が重要! ALC壁にクラックが入る原因は、「乾燥収縮」「地震や揺れ」「施工不良」「経年劣化」などさまざま!特にシーリング部分は劣化しやすいので、定期的な点検と補修が大切です! ひび割れを見つけたら、早めに補修して建物の耐久性を守りましょう!  

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2025年04月09日 更新

ALC外壁への塗装とは?重要性とポイント

1.はじめに ALC(軽量気泡コンクリート)外壁は、断熱性や耐火性に優れた外壁材として広く使われています。その軽量さと強度に加えて、施工のしやすさからも人気ですが、適切な塗装とメンテナンスが欠かせません。ALCは多孔質で水を吸いやすいため、定期的な塗装による防水処理が必要です。このコラムでは、ALC外壁に塗装が必要な理由や適切な塗料の選び方、施工のポイントについて解説します。 2. ALC外壁に塗装が必要な理由 ALC外壁が広く採用されている理由の一つは、その優れた断熱性や耐火性ですが、一方で多孔質のため吸水性が高いという特性も持っています。ALC自体は頑丈な素材ですが、外的要因にさらされると、水分を吸収して内部が劣化してしまう可能性があります。これが進行すると、ひび割れや剥離といった外観上の問題だけでなく、建物自体の耐久性も損なわれることになります。 特に紫外線や雨風といった自然の影響を直接受けるため、塗装が防水や保護の役割を果たし、外壁の劣化を防ぐことが重要です。また、塗装は外観を美しく保つためだけでなく、ALCの素材を長期間にわたって保護する機能も持っています。 3. ALC外壁に適した塗料 ALC外壁に適用される塗料は、耐久性と防水性が求められるため、慎重に選ぶ必要があります。以下は、代表的な塗料とその特徴です。 ・シリコン塗料: 耐候性が高く、コストパフォーマンスに優れた塗料です。耐用年数は10~15年程度で、住宅の外壁塗装として広く利用されています。 ・フッ素塗料: 耐久性に優れ、約20年の長期間にわたり劣化を防ぎますが、コストは高めです。長期間メンテナンスを避けたい場合には最適です。 ・ウレタン塗料: 柔軟性があり、ひび割れやすい場所にも適しているものの、耐久性は5~8年程度とやや短めです。比較的安価ですが、定期的なメンテナンスが必要です。 これらの塗料から選ぶ際は、建物の立地条件や予算、メンテナンス頻度を考慮しましょう。最近では、環境に配慮した低VOC(揮発性有機化合物)塗料も登場しており、環境保護の観点からこれらの塗料を選ぶことも増えています。 4. ALC外壁の塗装工程 ALC外壁の塗装には、いくつかの重要なステップがあります。まず、外壁の状態を整える下地処理が必須です。ALC外壁は時間の経過とともに汚れやひび割れが発生することがあるため、これを高圧洗浄機で洗浄し、クラックがあればシーリング材で補修します。この段階を怠ると、塗料がしっかりと密着せず、すぐに剥がれてしまうことになります。 次に行うのが、下塗りです。下塗りは、塗料の密着性を高め、ALCの多孔質な表面への塗料の吸収を防ぐ役割を果たします。続いて、中塗り・上塗りの2層を重ねます。この作業により、塗膜の耐久性が増し、外壁を外的ダメージから守ります。塗装は晴天時に行うのが理想で、湿度が高い日や雨の日は避けるべきです。 5. ALC外壁塗装の注意点 ALC外壁の塗装は、DIYでの施工が難しい分野です。ALC特有の多孔質な性質を考慮し、適切な下地処理や塗料の選定を行うには専門的な知識が必要です。施工の際に、天候条件や外壁の状態に十分な注意を払わなければ、塗装がうまく定着せず、結果的に再度塗装し直す手間と費用が発生する可能性もあります。 信頼できるプロの業者に依頼することで、これらのリスクを減らし、確実に外壁を保護することができます。業者を選ぶ際には、過去の実績や使用する塗料、施工のスケジュールなどをしっかり確認し、事前にしっかり打ち合わせを行うことが重要です。 6. まとめ ALC外壁は、その優れた性能から住宅や商業施設で広く使われていますが、その特性を活かすためには定期的な塗装とメンテナンスが必要不可欠です。適切な塗料選びと確実な施工により、ALC外壁の寿命を延ばし、建物の美観と機能を長く保つことが可能です。塗装のタイミングを見逃さず、プロに任せることで、安心して快適な住環境を維持できます。  

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2025年04月03日 更新

塗膜が剥がれるのはなぜ?原因と対策を解説!

塗膜ってそもそも何? 塗膜(とまく)とは、外壁や屋根などの表面に塗装された塗料が乾燥してできる薄い膜のことなんだ。 塗膜には、防水性や耐候性を高める役割があり、建物を雨や紫外線から守る大事な役割があるんだけど、時間が経つと剥がれてしまうことがあるんだよね。 塗膜が剥がれると、見た目が悪くなるだけでなく、防水機能が失われ、建物の劣化を早めてしまうから、早めの対策が必要だよ! どうして塗膜が剥がれてしまうの? 塗膜の剥がれの原因はさまざまだけど、主に 「下地処理の不備」「経年劣化」「湿気・水分」「塗料の相性の問題」「外的ダメージ」 の5つが大きく関係しているよ! 1. 下地処理の不備 塗装をする前に、古い塗膜や汚れをしっかり落とさないと、新しい塗料がうまく密着せず、すぐに剥がれてしまうことがあるんだ。 特に、外壁にホコリやカビ、古い塗膜の残りが付着していると、塗料がきちんと密着せず、短期間で剥がれやすくなるよ。 また、下塗り材(プライマーやシーラー)を適切に塗らなかった場合も、塗膜の密着力が弱くなり、剥がれの原因になることがあるんだ。 2. 経年劣化 どんなにしっかり塗装しても、時間が経つと塗膜は劣化していくもの。 塗料の種類や環境によるけど、一般的には10~15年くらいで塗膜の劣化が進み、ひび割れや剥がれが発生することが多いよ。 特に、紫外線や雨風の影響を受けやすい部分は、劣化が早まりやすいから、定期的なメンテナンスが重要なんだ。 3. 湿気・水分の影響 塗装する場所に水分が多く含まれていると、塗膜がうまく密着せず、剥がれの原因になるんだよ。 例えば… ・雨上がりや湿気の多い日に塗装すると、塗料がしっかり乾かず、剥がれやすくなる ・内部結露が発生すると、塗膜の内側から水分がたまり、膨れや剥がれが起こる 特に、モルタルやALCの外壁は、水分を吸いやすい性質があるから、適切な乾燥時間を確保しないと塗膜が剥がれる原因になってしまうよ。 4. 塗料の相性が悪い 塗料には種類ごとに適した下塗り材や上塗り材があるんだけど、間違った組み合わせで塗装すると、塗膜が密着せずに剥がれてしまうことがあるんだ。 例えば… ・旧塗膜がシリコン系なのに、相性の悪いアクリル系塗料を塗ると、密着せずに剥がれやすくなる ・上塗り塗料の乾燥時間を守らずに塗り重ねると、塗膜同士の密着が悪くなり、剥がれやすくなる ・塗装をする際は、必ず適した塗料の組み合わせを選ぶことが大事! 5. 外的ダメージ(衝撃・振動・気温変化など) 塗膜は強い衝撃や振動によってダメージを受けることがあるんだ。 例えば… ・地震や強風で建物が揺れると、塗膜がひび割れ、その部分から剥がれやすくなる ・冬場に気温が低下すると塗膜が収縮し、夏場の高温で膨張を繰り返すことで、ひび割れや剥がれが発生する ・人が頻繁に触れる部分(手すりや玄関ドアなど)は、摩擦で塗膜が剥がれやすい 塗膜が剥がれてしまったらどうすればいい? 塗膜が剥がれた場合、症状に応じて適切な補修を行うことが大切! 【軽度の剥がれの場合】 剥がれた部分を削って、再塗装する ヘラやサンドペーパーで剥がれた部分をしっかり削り、新しい塗料を塗ることで補修できる! 下地処理をしっかり行う ひび割れがある場合は、シーリング材や補修材で埋めてから塗装すると、剥がれにくくなるよ! 【重度の剥がれの場合】 塗膜を全面的に剥がして、再塗装する 広範囲に剥がれがある場合は、塗膜を完全に剥がし、下地処理をしてから新しく塗装をするのがベスト! 塗料の種類を見直す もし塗膜の相性が悪い場合は、適した塗料を選んで塗り直すことで、再発を防げる! 塗膜の剥がれを防ぐ方法はある? ✅ 適切な下地処理を行う → 汚れや古い塗膜をしっかり落とし、下塗り材(プライマー・シーラー)を正しく施工する! ✅ 適した塗料を使用する → 旧塗膜との相性や、塗装する場所に適した塗料を選ぶことが大切! ✅ 湿気や天候を考慮して施工する → 雨の日や湿気の多い日に塗装を行わない! ✅ 定期的にメンテナンスをする → 10~15年ごとに塗装を塗り直し、ひび割れや劣化を早めに補修する! まとめ:塗膜の剥がれは、適切な施工とメンテナンスで防げる! 塗膜が剥がれる原因は 「下地処理の不備」「経年劣化」「湿気・水分」「塗料の相性」「外的ダメージ」 などさまざま。 特に、施工の段階で適切な処理をしないと、塗膜の剥がれが早まってしまうので要注意! もし塗膜が剥がれてしまったら、適切な補修を行い、定期的なメンテナンスで長持ちさせよう!

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2025年04月01日 更新

ALC壁に浮き・膨れが発生するのはなぜ?原因と対策を解説!

ALC壁ってどんな外壁なの? ALC壁は「軽量気泡コンクリート(Autoclaved Lightweight Concrete)」の略で、軽くて断熱性や耐火性に優れた外壁材なんだ。 内部にたくさんの気泡を含んでいるのが特徴で、軽量なのに強度があり、耐火性能も高いことから、住宅やビル、商業施設など幅広い建物で使われているよ! ただし、ALCは気泡構造の影響で水を吸いやすい性質があるから、適切なメンテナンスをしないと「浮き」や「膨れ」が発生することがあるんだ。 なんでALC壁に浮きや膨れができるの? ALC壁の浮きや膨れが発生する主な原因は、**「水の侵入」「塗膜の劣化」「温度変化」「施工不良」**の4つが考えられるよ! 1. 水の侵入(防水性の低下) ALCは気泡構造を持つため、水を吸収しやすいんだ。通常は外壁塗装によって防水性を確保しているけど、塗膜が劣化すると雨水が内部に染み込み、下地と塗装の間に水が溜まって膨れや浮きが発生しやすくなる! 特に、シーリング材(コーキング)が劣化して隙間ができると、そこから水が入り込み、塗膜の浮きや剥がれの原因になるんだよね。 2. 塗膜の劣化 ALCの表面は塗装で仕上げられているけど、紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化すると、防水性が低下してしまうんだ。 塗装が劣化した状態で放置すると、ALC自体が水を吸収し、膨張と収縮を繰り返すことで、塗膜が浮いたり剥がれたりするんだよ。 3. 温度変化による膨張・収縮 ALCは気温の変化によって膨張・収縮することがあるんだけど、これが繰り返されることで塗膜がALCの動きについていけずに剥がれたり、浮いたりすることがあるんだ。 特に、日差しが強く当たる部分と日陰の部分では温度差が大きくなるから、その境目で塗膜の膨れが起きやすいんだよね。 4. 施工不良 施工の段階でALCパネルの下地処理が不十分だったり、塗料の種類がALCに合っていなかったりすると、塗膜の密着が悪くなって浮きや膨れが発生することがあるんだ。 特に、ALCは表面に微細な凹凸があるから、下塗り(プライマー)を適切に塗らないと、塗膜がしっかり密着せず、早い段階で剥がれや浮きが起きやすくなるんだよ。 ALC壁の浮き・膨れを放置するとどうなる? 浮きや膨れができた状態を放置すると、さらに悪化していくんだ。 1.塗膜が剥がれ、見た目が悪くなる 塗膜の浮きが広がると、やがて剥がれてしまい、外観がボロボロになってしまう。 2.ALC自体が劣化し、ひび割れや崩れが発生する 防水機能が失われると、ALCが水を吸い込み、膨張と収縮を繰り返してひび割れの原因になる。 3.建物の強度が低下し、雨漏りのリスクが高まる 浮いた部分から水が入り込むと、内部の鉄筋が錆びたり、内部まで水が染み込んで雨漏りの原因になったりする。 だから、浮きや膨れを見つけたら、早めに補修することが重要! ALC壁の浮きや膨れを補修する方法は? 【軽度の浮き・膨れの場合】 塗膜の補修(塗装の塗り直し) 浮きが小さい場合は、適切な下地処理をしたうえで、ALCに適した塗料を使って塗り直すことで補修できるよ! シーリングの打ち替え シーリングの劣化が原因なら、新しいシーリング材を打ち直すことで水の侵入を防げる! 【重度の浮き・膨れの場合】 浮いた塗膜を撤去し、下地を補修する すでに剥がれかけている塗膜は、削り取ってから新しい塗装を施すのが基本! ALC用の下塗り材を使い、再塗装する ALCに適したプライマーをしっかり塗ってから塗装することで、塗膜の密着を強化できる! 吸水防止材を塗布する ALC自体が水を吸わないように、吸水防止材を塗っておくと、浮きや膨れの再発防止に効果的! ALC壁の浮き・膨れを防ぐには? ✅ 定期的に塗装をメンテナンスする → 10~15年ごとに塗装を見直すことで、防水性を維持できる! ✅ シーリングを定期的に点検・補修する → シーリング材が劣化すると水の侵入が増えるので、10年に一度はチェックしよう! ✅ ALCに適した塗料を選ぶ → 通常の塗料ではなく、「ALC対応の塗料」や「弾性塗料」を使うことで、浮きや膨れを防ぎやすくなる! まとめ:ALC壁の浮きや膨れは早めの対策が大切! ALC壁の浮きや膨れの原因は、**「水の侵入」「塗膜の劣化」「温度変化」「施工不良」**の4つが大きく関係しているんだ。 特に、防水性が低下すると、ALCが水を吸収して劣化が進みやすくなるから、定期的な塗装メンテナンスやシーリングの補修を行うことが重要! もし浮きや膨れが発生したら、早めに適切な補修を行い、建物の耐久性を守ろう!

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